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鮨さいとう

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東京都港区赤坂1-9-15 自転車会館1F
03-3589-4412
12〜14/17〜22
日祝休
まぁまぁ飲んで20000〜25000円くらい。


鮨。
銀座の「かねさか」から2007年4月に独立。当初「かねさか 赤坂店」としていたが、途中から「鮨さいとう」に。兼坂氏同様「久兵衛」出身のまだ若いご主人の店である。

評判がすこぶる高いのに、なぜかずっと縁がなく行けなかった店。ようやく行けた。
いや、この店はうまいなぁ。隙なくうまい。敢えて言えば穴子と玉子がわりと普通かなと思ったが、それ以外のすべてがうまかった。ご主人お若いのに素晴らしい。

夜8時半からの二回転目にお邪魔した。
ちょっとだけ早く店に着いたのだが、「まだお席のご用意が出来ていないので、それまでこちらで飲んでお待ちいただけますか?」と、同じビル内のバー「The King's Arm」にお弟子さんの先導で通された。で、結果的にそこでのお勘定はお店持ちになるというサービス。さりげなくこういうことが出来るのもなかなか。

バーナード・リーチのデザインによる古いバー「The King's Arm」で空きっ腹にマティーニを飲んでしまい、「鮨さいとう」に戻ってから、同僚とふたりでいきなりテンション高くしゃべってしまったが、一見寡黙そうに見えるご主人も意外と多弁で、3人でいろんな話で盛り上がった。他にあまりお客さんがいなかったこともあって、鮨業界の裏話とかをくわしく教えてくれた。面白し。

いただいたのは、カツオ、スミイカ、炙ったミル貝、アジ、サヨリ、カツオのヅケ、青柳の串、トロ、赤身(内藤水産だそうだ)、ハマグリ、バフンウニ、ムラサキウニ、穴子、玉子などなど。

中でも印象深かったのは、青柳の串、鰹の即席ヅケ、スミイカ、コハダ、ハマグリ、炙ったミル。どれも絶品だった。
この店、タネの温度と酢飯の温度を揃えているのが好ましい。意外と高級店でもタネが酢飯に比べて冷たいとか熱いとかいうことがある。じっくり人肌まで寝かせて酢飯の温度と合わせたハマグリのうまいことうまいこと。


店内はつけ台が客側に傾いている独特のデザイン。
カウンター内の真ん中に立つご主人から五角形状に広がる感じは相当ユニークだ。なんか劇場的で面白い(ちょっと圧迫感はある)。

日本酒は「想天坊」を始め、鮨に合わせた品揃え。これも良い。

溜池の米国大使館近くだが、とてもわかりにくい場所にあって(ビルの駐車場の中を入っていく感じ)、しかもカウンター6席しかない小さな店。でも、いまや東京を代表する店のひとつと言えるかもしれない。


2008年4月訪問。



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2009年07月11日(土) 18:21:32・リンク用URL

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