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おけい寿司

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東京都中央区八重洲1-8-11
03-3271-9928
12〜14/17〜21/土日祝休
10000円〜
カード可。日本橋高島屋に支店あり。

※二代目にして名人と呼ばれていた村瀬泰行氏が2008年8月8日で引退されました。
 以下の感想は村瀬氏が握っていたときのものになります。
 ちなみに、三代目に仕事は受け継がれ、店も続いています。


鮨。

東京駅八重洲口からほど近い場所にある伝統の一店。檜のカウンター10席のみ。
昭和初期に銀座の女給であった「おけい(お慶)さん」が出資した店なのでその名前をとった店名にしたそうである。

先代は名人と言われた新家安蔵氏。北大路魯山人に愛された職人だが、二代目の村瀬泰行氏は16歳で彼の元に修行に入り、それ以来40年強、ここで握っているという。
正統江戸前。小振りな握りだが、鮨ダネと酢飯のバランスが素晴らしく、鮨ダネと酢飯の区別がなくなる瞬間がある。白身などを食べても白身と酢飯が同時に溶ける。そんな絶妙な鮨である。

常にタネと酢飯のバランスを考えて握っている、と村瀬さん。「ですから普通の店ではバランスなど考えないカッパ巻きも、キュウリを少し漬けてから巻きます。その方が酢飯に合う」と教えてくれた。なるほど。そうあるべしと思った。そういう意味では、他店より高さの低い軍艦巻きも口の中での大きさを考慮してくれているもの。口の中でタネと酢飯がどう溶けあうかを考えて握ってくれているのだと思われる。

コハダ、ヅケ、アナゴ、ハマグリ、かんぴょうなどの正統江戸前の仕事ものが特におすすめ。きれいに整えられたネタ箱を見ながら注文する楽しさは格別。魚のすり身を使わないでレアめに焼いた玉子焼きもうまい。
ただ、握るときや白酢にくぐらす時に手を置く布巾に清潔感がなく、目の前で握ってもらうとき少し気になる。店内清潔なのでそれはちょっと残念。見た目の問題だけど。

酒を飲まずトロやウニを避ければ10000円ですませることもできるが、少し飲んだりつまんだりしたら15000円くらいになるかも。お任せだと20000円近く覚悟しておいた方がよい。ちなみに昼は5000円から。

初めて入店するとカウンター向こうからご主人がジロリと睨まれるかもしれない。慣れぬ人にはちょっと怖いかもしれないが、オヤジさん見た目と違って優しいので大丈夫。一見さんにも優しく接客してくれるだろう。

あ、それと、カウンター後ろの額は愛新覚羅溥傑の書。見逃さないように。

96年9月初訪問。再訪数回。05年6月最新訪問。



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2006年01月08日(日) 10:19:58・リンク用URL

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