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手打ち蕎麦 成冨
東京都中央区銀座8-18-6
03-5565-0055
11.30〜15/18〜21(土曜昼のみ)
日祝休
築地の朝日新聞社と竹葉亭のちょうど真ん中くらい、銀座中学校のL字型の路地にある。
蕎麦。なるとみ。
両国の「ほそ川」出身という職人が打つ。
名刺には「国内の名産地、茨城・北海道・長野の原料のみを使用した十割手打ちそばです」と書いてある。
二種類の蕎麦粉を一回の食事で味わえるので、「蕎麦は香り」と思っているボクは喜んでよく行く。
香りの違いや喉越しの違いを楽しむには絶好の店である。
蕎麦屋っぽくないモダンな造りの小さな店。
入口に「今日の蕎麦 茨城産 北海道産」とか貼ってある。おお、ブレンドするのかな、と普通は思うのだが、この店は二種類を打ち分けているのである。
「せいろ」(800円)と「追加せいろ」(600円)を頼んでみよう。
この前ボクが行ったときは「せいろ」が茨城産。で、「追加せいろ」が北海道産の新蕎麦だった。1回で2種類の蕎麦粉を味わえるってお得だし実に楽しい。
茨城産は枯れた印象の蕎麦で、色はグレー。香りは奥の方にほのかに漂い、バランスがちょうど良い。北海道産の新蕎麦は水分も多く粘りも強い。しっとりした緑色。香りはさすがにグッと強く主張する。
あぁ、蕎麦粉によってこんなに違うんだなぁとうれしくなる(ま、当たり前なのだが)。
特に蕎麦初級者や中級者にとって、こういう食べ比べは蕎麦リテラシー(?)のアップにもつながるだろう。
つゆは塩分がきつめながら、蕎麦とよくマッチしていて美味。
たね物もヒトのを見ている限りではなかなかいい感じ。そば湯も蕎麦粉を溶き足すタイプのもので濃厚だし、接客も感じがいい(いい意味で素人っぽい)。
ただし、2種類の蕎麦を出すことをメニューにハッキリ書いて保証しているわけではないのでご注意を。仕入れにも寄るだろうし、運もあるとは思う。
05年10月初訪問。再訪数回。
2006年08月10日(木) 12:21:22・リンク用URL
@satonao310