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浄水ろくしき

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福岡県福岡市中央区薬院4-18-5
092-521-8213
18〜25
不定休


割烹。
薬院にあるこぢんまりした佳店。

浄水(じょうすい)というのは博多の地区の名前。関西で言ったら芦屋、東京なら田園調布に近い高級住宅地だそうだ。駅で言ったら薬院大通。その近くにこの店はある。

博多って甘くて辛い濃い味つけが多く、最初はともかく、食べ続けているとちょっと飽きてくる部分がある(個人的には)。全体にハッキリクッキリしている味。なんか「しゃーしぃ!」みたいな感じで、薄味の細かい味付けなんか喜ぶのは博多っ子じゃない!みたいな雰囲気を感じる(笑)。また、玄界灘の魚介類も豪快に調理してあるものが多く、若者にはとてもいいけど、ある程度の年齢になってくると「もうちょっと薄味で繊細な料理も食べたいな」と思うことが多々あったりする。

で、この店「浄水ろくしき」は博多の料理店としてはかなり薄味なのだ。

ほとんど独学で料理を学んだというご主人(まだ若い)が言うには、料理を教えてくれた人が「もっと薄味に」と繰り返したそうで、それを守っているだけ、とのこと。なにか基準があるわけではないらしい。でも独学のわりにと言ったらとても失礼だけど、味がちゃんとまとまっていて、きっちりピントが来ているのがなかなかすごい。

最初に菜っ葉のお浸しが突き出しで出たが、これの薄味ピントがツボで、実に良かった。
それと「大根と里芋の昆布茶煮」。実に繊細でカラダが喜ぶ料理。「赤ムツの煮付け」は前回(去年も行った)よりも味が濃い方に転んでいたけど、「そうして指摘していただかないと少しずつ濃くなっていってしまう」みたいなことを言っていた。次回は薄味ピントの煮付けが食べられるかな。そしてもちろん、玄界灘のお刺身はとっても良かったし、鶏もも肉の唐揚げもよい。日本酒もいいものを取り揃えている。

店の雰囲気は浄水だけあって高級め。いかにもおいしいものが食べられそうな雰囲気。照明も程よく薄暗くて良い(博多は明るすぎる店が多い気がする)。でも値段はとてもリーズナブル。東京のだいたい半額感覚。博多の中では高めの部類なのかもしれないけど。

カウンター8席くらいとテーブルひとつ。
ご主人まじめでいい感じ。ちょっと寄ってカウンターで軽く飲んでさっと帰る、みたいな使い方をしたい「よか店」だった。


2008年2月初訪問。2009年12月再訪。



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2010年05月03日(月) 9:12:35・リンク用URL

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