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藤八

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東京都目黒区上目黒1-3-16
03-3710-8729
17〜23
日祝休


居酒屋。
とうはち。

「大衆やきとり割烹 藤八」が正式店名だが、焼き鳥ではなく居酒屋に入れる。
というか、焼き鳥屋ではないし。

どんどんおいしい店の激戦区になっていっている中目黒だが、その中で30年近くサラリーマンや学生の人気をキープしつづけている店。

わりと広い店でいっぱい入れるのも人気。
入り口を入ると、左手にカウンターが長くあり、右側にテーブル席。奥は座敷。どこも相席で、学生からサラリーマンからお洒落なグループから業界っぽい人までいろんな人種が溜まっている。こういうごちゃまぜ感がこの店の特徴だ。

壁には所狭しと品札が貼られ、メニューの数は100種類くらいある。すべて300円から、高くても6〜700円なのでどんどん頼んでしまうだろう。

この店には名物があって、ボクの好きな順に「自家製腸詰」「肉じゃがコロッケ」「自家製はんぺん」「イカのかき揚げ」。この4品は藤八四大名物と言われている。

そして名物とまでは言われていないが「ゆぶし」「まぐろのカマ焼き」「まぐろのブツ」「アリラン漬け」なども好きである。必ず頼む。

特に「ゆぶし」は美味。酒が進みすぎる味で少し考え物かもしれないくらい。
ゆぶしとはもともと武士の携帯食で、ゆずの中身をくりだして味噌などを詰めて蒸し、軒下に吊してよーく干したもの。それを薄くスライスして日本酒とともに食べる。「ゆべし」と呼ぶ人もいるが、そう呼ぶと銘菓とごっちゃになるので、やっぱりゆぶしかな。ここのゆぶしは店内に吊されているのでタバコの煙とかもついていそうだけど、外側を軽く削れば気にならないし、なにより本当にうまい。

煮込み系もどれも美味。一夜干し系もうまいし、看板の焼き鳥もまぁまぁ。
〆は「のりうどん」。これが本当に「〆る味」なのだ。

と、要するに料理がすべて相当「うまくて安い」わけですね。
洗練された小料理系ではまったくないが、素朴で懐かしくガハハと酒が進む味ばかりである。

酒は居酒屋で置いてあるようなものはすべて揃っている。
店の入り口近くのレジに陣取っている奥さんも豪快&丁寧親切で素晴らしい。

ま、つまりは名居酒屋。
賑やかすぎると思われる向きもあろうが、ガハハと飲みたいときは最適の選択のひとつであろう。
こういう店が家の近くにあったらなぁという感じ。


2004年12月初訪問。再訪数回。上記は2005年5月の感想。


藤八
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2006年08月31日(木) 17:50:24・リンク用URL

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