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一心

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宮城県仙台市青葉区国分町3-3-1定禅寺ヒルズB1
022-261-9888
17〜24
日休


居酒屋。

宮城の地酒を中心に置いた名店。
かの太田和彦氏はこの店を「東の横綱」と呼んでいる。仙台に行ったら一度は訪れたい。

ビルの地下1階に下りると、「一心」(本店)、「一心 加減燗」(別館)、「一心 光庵」(離れ)と3店ある。
どれがどれなのか初心者にはわからないが、一番手前左にある「一心」が本店だ。
ちなみに別館の「加減燗」は湯煎式燗銅壷がカウンターやテーブル席についている燗酒専門店。加減燗として、5℃から55℃まで、5℃刻みで燗を作り分けてくれる。たとえば、雪冷えで5℃。常温で20℃。人肌燗で35℃。ぬる燗で40℃。熱燗で50℃。そんな感じらしい。冬に行ったら楽しいだろうな。そして、離れの「光庵」はすべて掘り炬燵式の個室になっている宴会場である。


本店はカウンターと小上がりふたつの小さな店。
全体に黒っぽい木造で雰囲気はとてもいい。カウンターの中が見えにくい作りなのは多少さみしいが、独りで落ち着くにはこれはこれでよい。

置いてある酒は宮城の酒が中心だが、よく見ると東北もたくさん。いや全国の銘酒も置いている。
印象的だったのは、「一心」のラベルがついている「伏見男山 純米大吟醸 中汲み」。この店でしか飲めないらしいこの酒の鮮烈なこと。それと「日高見 純吟 愛山」。このフルーティさはたまらない。他にも目移りするくらいいろいろ揃っているし保存も良い。

そのうえこの店、突き出しがおいしい。
マグロとボタン海老とホタテの刺身三種。ドンッと出てくるので、まずはそれを肴に一杯となる。ボタン海老は活けで、びたびた暴れる新鮮さ。

メニューは産地や生産者の名前とともに書いてあり、絶対のオススメは「ばくらい」(ホヤとこのわたを凍らせた珍味。めちゃうまい)、「十穀みそ」(これもクセになる美味)、「厚揚げ」。他にも「珍味盛り合わせ」、「穴子白焼き」、「茹でダコ」、「野菜の炊き合わせ」など、いろいろ美味だった。
酒がうまい上に料理がうまい。どれもこれもちゃんとおいしかった。しかも酒が進むようにか少し塩がきつめ。

サービスも厨房内も意外と若い。もっとオジサン系かと思っていた。
サービスは女性(女将?)が親切。他の若い男性は少々ビジネスライクだが、女性の方は(手が空いていれば)いろいろ教えてくれて楽しかった。

仙台の物価はわからないが、居酒屋としてはわりと高めかも。
普通に飲んでひとり8000円〜10000円は覚悟したい。

まぁいずれにしても、基本的に酒と料理のレベルが高い良店。
下手な店に行くより、ここで粘った方が結果的には得する感じではある。

2008年7月訪問。11月再訪。



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2008年11月02日(日) 23:07:37・リンク用URL

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