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シャトーレストラン タイユバン・ロブション

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※現在は経営も替わり「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」と改名。

東京都目黒区三田1-13-1恵比寿ガーデンプレイス内
03-5424-1347
11.30〜14.30/18〜22/無休/サイト
夜コース:22000円、35000円/昼コース:7500円
全席禁煙/子供:小学校高学年以上/男性はジャケット着用


フレンチ。
(※以下の感想は「シャトーレストラン タイユバン・ロブション」を名乗っていた頃のこと)

恵比寿ガーデンプレイスにそびえ立つ有名な六つ星レストラン(タイユバンとロブションの往年の星を足した)である。日本一との評判も高いが値段も高いことで恐れられている店である。

このレストランに寄せられるメールは毀誉褒貶様々である。が、「私は本場の三ツ星にいっぱい行ったことあるざます。このレストランはそれらに比べてその安っぽくて似非な建物と内装が許せないざます。それに料理も値段のわりにたいしたことないざます。なんでガイドとかの点が高いんざます?キー!」的なメールもわりと来る。それらを読んでボクは日本のテーマパークの一部に見られるような安っぽい造りをこのレストランに想像していた。そして料理も期待しすぎないようにしようとも思った。そのうえ値段的に「おそろしく高い」という世評にもとらわれていた(この店に来るに当たって思い切って10万円おろしたがまだ不安だった)。

結果から言うと、それらはすべて杞憂に終わった。
確かに本場の三ツ星に比べると作りがイマイチかもしれない(外観などハリボテ風だし)。でもここは本場ではなく東京である。地価からなにからべらぼうな東京でこれだけの空間を用意したことにケチをつけるのは心根が狭い。それに(照明が暗いせいもあるが)ボクの目にはそんなにアラは映らなかった。最高!とも思わないが、良い時間を過ごすための環境としては十分だと思う。ボクは好きである。

え?料理? 料理も「これぞロブション!」という迫力は残念ながらなかったがどのお皿もきちんと主張のある料理と印象的な盛りつけで気持ちが良かった。2万円のコースを頼んだが、量や味やそのサービスからすると値段的にも納得が行く。
ワインリストを見ても(もちろんド高いワインも多いが)きちんと安いワインも品数揃えてあり、むしろ良心的に感じた。ちゃんと逃げ道が用意されているのだ。

これだけの空間と料理と時間を提供してくれて、ワインも1万5千円程度のいいものを飲んで、ふたりで6万円強というのはボクはむしろ「安い」と感じた。下手な店で4万払うなら、ここでの6万の方がずっとリーズナブルである。もちろん6万は絶対的には高い。でもこれだけレベル高く安定感を感じさせてくれるレストランはそうはない。一生に何度しかない記念日や勝負の日に不安なく利用できることを思えば、妥当な値付けであろう。

サービスは安定したプロフェショナルの技を随所に見せてくれて気持ちはいい。もうちょっとお客をくすぐってくれてもいいかなとは思うが、ボクにはこの付かず離れず感は心地よかった。

残念な点もいくつか。出迎えから入店までの流れがシステマティックすぎて、なんだか気分が悪い。冷たく感じる。受付、案内、入店までをできればひとりの人で連続してやってもらいたい。送り出しにも同じことが言える。あのテーブルでの幸せな時間が出店時にかき消されるのは残念だ。客は「あぁ贅沢したなぁ」と頬を火照らせている。もうちょっと親密で温かい送り出しだったらもっと後ろ髪引かれただろうに。ビジネスライクな受付嬢の微笑みだけでは興ざめしてしまう。

全体に、一生に何回か、ポケットマネーを握りしめて訪れるには価値があると思えるレストランだったと思う。というか、ボクは好き。またいつか行こうと思う。

01年1月訪問。


シャトーレストラン ジョエル・ロブション
※クリックすると拡大表示

2006年01月11日(水) 13:23:50・リンク用URL

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