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レストラン カナユニ

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東京都港区元赤坂1-1 中井ビルB1F
03-3404-4776
18〜26.30(土〜23)/日休
10000円〜
カード可


フレンチ。洋食にも近い。

1966年創業の名店。
店名は「かなりユニーク」の略(笑)。

でも、1966年当時は本当にユニークだったのだと思う。
カウンターをバーとして楽しめ、ワインを飲んで高いクオリティのモダンな食事をし、生演奏を聞き、またカウンターに戻って食後酒、それも深夜まで、というのは、あの時代本当にオシャレで最先端だったんだろうなと想像できる。
食前酒や食後酒という概念自体が入ってきていない時代だったと思うし、ワインもまだまだ普及なんて程遠かった。アフターシアターに最適な店もほとんどありえなかった時代だろうし。


実際、この店の歴史は最先端の歴史だ(以下年代などはサイトから書きだしてみる)。
サングリアを日本で初めて供し(1966年)、エスプレッソも日本で初めて出し(1967年)、ボージョレーヌーボーも街場のレストランとしては日本で初めて飲ませ(1973年)、キールも日本で初めて紹介し(1975年)……と、数々の伝説を残している。

料理もとてもおいしい。
三島由紀夫が愛したオニオングラタンスープをはじめ、名物の「サンビッツ 〜カナユニ風」(とろけるフィレステーキのオープンサンド)、「タルタルステーキ」(1980/7/1に特許出願)、「サラダ2001AD」、「ビーフピラフ」など、「カナユニ」に行ったらぜひ食べたい料理がいっぱいある。サンビッツとタルタルは特に迷うだろう。たいてい深夜に二軒目三軒目として流れるので、いつも選択に困ってしまう。お腹いっぱいなのにどれも頼みたくなる。

そして接客がまた一流。下手なホテルレストランを軽く凌ぐレベル。
というか、とても執事的。「なんでもお客様本位」が徹底しているのが肌で感じられる。どんな要望にも快く応えてくれる。料理のアレンジや味付けもこちらの要望通りに。こういう店って意外と少ない。

雰囲気もいい。昭和中期の古き良き日本を彷彿とさせる洋風モダン。なんというか「モダン」という言葉がこの店ほど似合うレストランはないかも(1960年代生まれのボクがイメージする「モダン」だけど)。
赤茶系の内装、そして程よくくすんだレトロな感じが時間を忘れさせる。生演奏も押しつけがましくないし、意外といいミュージシャンが来るし、店は広いのでわりとテーブル取りやすいし(昔は取れなくて有名だったらしい)。

あぁレストランっていいなぁ、と、心底思わせてくれるいい空間だ。
若い人には敷居が高いだろうし、それなりの年齢にならないと似あわない店でもある。ボクも最初は馴染まなかった。でもいまではいつまでも営業を続けて欲しいと願っている。

ちなみにここに来るといいワインとともにいろいろ食べてしまうので、決して安くすまないが、1,2品とワインで10000円くらい用意しておけば余裕もって楽しめるだろう。

95年3月初訪問。再訪3回。


カナユニ
※クリックすると拡大表示

2006年08月20日(日) 17:45:11・リンク用URL

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