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荒井商店

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東京都港区新橋5-32-4 江成ビル1F
03-3432-0368
11.30〜14.30/18〜23/日休
3000円〜
西新橋の柳通り沿い


ペルー料理。

南アメリカ大陸にあるペルーは、南米一のグルメ国であるらしい。

らしい、と書いたのは行ったことないからである。
行ったことない上に、位置もおぼろげでいまひとつハッキリしない。ええと…南米大陸の下の方だったっけ?とか考えてしまう。地図を見るとペルーってブラジルのすぐ西隣。チリの上。コロンビアやエクアドルの下の海沿い。なるほどー。

で、この国の料理は、“ウマイもの”がいっぱいありそうな南米においても、その味はトップクラスだというのだ。食べてみたいと思わない? でも意外とペルー料理店ってない。ボクは京都で「森繁」(インカ料理の老舗)に行ったことがあるが、ペルー周りではそのくらいしか経験がない。


そんな中、この「荒井商店」は貴重な店だ。
ちょっとトリッキーな店名だが、実は相当おいしいペルー料理店なのである。しかもすごくカジュアルな雰囲気で入りやすい。そのうえ安い。

「オテル・ド・ミクニ」で5年修業し、ペルーに渡ってペルー料理を研究したシェフが始めた店で、お皿の上での味のまとめはとても上手。名前は忘れたが(現地名なので)いろんなうまそうなメニューがあり、どれもこれも食べてみたいものだった。

中でも亀の手が面白かった。
フジツボの仲間。スペイン語圏では「ペルセベス」と呼ばれてとても珍重されているらしい。メールで教えていただいたが、「アメリカでは Gooseneck Barnacle と言いますが、定住者ではなく流木に付くことが多い生物で、収穫が大変難しい、それ故スペインでは珍重されているようです」らしい。
ステンドグラスみたいな色合いの頭部と長い足(?)。グロテスクではあるが潮の香りがプンプンしてうまい。ちょっとカニの風味がある貝味。イカの食感。これはいいダシが出るだろうなぁと思いつつ食べた。
この店では石垣島産の大きいのを使っていた。

他にもセビチェ(生魚のレモンマリネ)とかペルー風ブイヤベースとか鴨のローストとか、名前はわからない(ペルー語)がうまい料理が続いた。ペルービールにペルーワイン、そしてコーラの原形であるインカコーラなど、飲み物も珍しいものが揃っている。

それと、特筆すべきは奥さんのサービス(夫婦ふたり+ペルー人の若者でやっている)。
若くて美人の奥さんはちょっと見た目クールそうだが、実はとても親切丁寧で清々しい。ペルー料理のあれこれをうれしそうに教えてくれる。気遣いもよいし笑顔も素敵。この店の大きな魅力のひとつだろう。


ランチは日によってメニューが違う創作系。
そんなに、ペルーペルーしてないが、独特の煮込み系はやはりちょっと南米な雰囲気。ワンプレートにエキゾチック、かつ謎めいた煮込みが盛られていて、なんだこれ、とスプーンで探って食べてみると意外にも美味にたどりつく。

ボクが行った日はこんなメニューだった。

 A:じっくり煮込んだビーフ・カナリオ豆煮込み添え サラダ・ライス
 B:ペルー風ほぐした鳥胸肉の黄色いシチュー風 サラダ・ライス

各890円(税込み) ※大盛り+150円
特に「ペルー風ほぐした鳥胸肉の黄色いシチュー風」は美味かった。黄色い独特のシチューで、あまり日本ではお目にかからない系統の味なのだが、どこか懐かしい。


地球の裏側のペルーに、なんだか親しみを感じる、そんな店。


2006年3月初訪問。再訪3回。(上記は初訪問時とランチの感想)。


荒井商店
※クリックすると拡大表示

2006年09月02日(土) 11:02:36・リンク用URL

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