「しばらく日本橋店」

2003年11月12日(水) 0:31:57

その店に一歩踏み入れると「臭い!」と言っていいほどのトンコツの香りに包まれる。このごろありがちな洗練されたトンコツスープではない、ある意味野蛮でチカラのある香り。ゼラチンがべたべた唇に残るスープ。ズズズとすすると20数年前の博多の景色が目の前に蘇る。あー、そうだったそうだった、あの時のあの店のトンコツはこんな臭さだった、と、いきなり記憶細胞が手を挙げる。そんな夜。
博多西陣、修猷館高校脇の「しばらく」というラーメン屋。注文するとおばちゃんが「しばらくっ」と渋く言う姿を覚えている。21年前、あそこで食べたあの味に深夜出会った。「しばらく日本橋店」←水天宮近く。いやー。舌の記憶が21年ぶりに蘇る瞬間は鳥肌だね。うめめめ。しあわせだ。

ボクは一票を投じつづける人生を選ぶ

2003年11月11日(火) 18:20:15

たしかに投票は義務ではなく権利だし、棄権も権利のうちだし、投票率100%の某国がある意味いびつなのはわかる。でも、棄権するなら白票で主張してほしいし、投票率100%がいびつだからって、低い投票率が健全とは言えないだろう。って、まぁいいや。ボクは生真面目に明日を考え、迷いとまどった末に一票を投じつづける人生を選ぶ。それだけのことだ。

昨日も今日も会議の嵐。頭が飽和状態。処理能力オーバー。んーなにかやらないといけないことで忘れてることがあるぞ。と思い続けて一日が終わる。残尿感に苛まれる毎日。あー今日も先が長いぞ。

急に「海外移住もいいな」と思い始めた。自己矛盾している気もするがまぁいいや。英語を勉強するモチベーションにしよう。

ボクはキミが嫌いだ

2003年11月10日(月) 7:42:37

星野監督ではないが、たった2,3年で結果を出すのは無理である。特に日本は重病だ。ここはもう少し忍耐して小泉内閣を見守るべきところかもしれない(戦争に対する認識は別として)。

一方、頭でっかちでいっぱいいっぱいに見える民主党だが、地位は人を作るというように、政権を取ればぐぐんと成長し、濁りきった沼を少しはきれいにしてくれるかもしれない(そしてまた濁るとは思うが)。頼りなく見える部下を部長にしてみたら大化けするのはよくある話だし。

アメリカは二大政党だが、共和党と民主党の政策の違いはほとんど誤差の範囲のように外からは見える。というか、様々な人間が生きているのにふたつの大きな政策組織にくくられてしまうのってどうなんだろう。5つも6つもある方が健全な気もしてくる。
とはいえ、二大政党の方が政策論争になりやすくボクとしては好ましい。でも、一度民主党に政権を取らせないと本当の二大政党制とは言えないだろう。そうしないと民主もキレイゴトばかりをマニフェストにするだろうし、自民も民主をなめて、腹をくくったマニフェストを出さないだろう。

21世紀初めての総選挙

2003年11月 9日(日) 9:21:05

朝7時台に犬の散歩を兼ねて投票に行ってきた。朝7時から投票所が開いているということは、中で働いている人たちは5時前から準備しているということ。ご苦労さまです。
今日は21世紀初めての総選挙日。雨が降ろうがなんだろうが、みんな、選挙、行こうな。事情なく選挙に行かないヤツに生活がどうだとか景気がどうだとか戦争がどうだとか言う権利はないとボクは思う。そういうヒトは、ただ黙って文句を言わずに生きていって欲しい。 つか、投票は国に所属している人間の義務なので、投票をさぼるヒトは国からのさまざまな恩恵すら受けてはいけない(極端か?)。
ロスから「Tokyo」のガイドブックを数冊買ってきて読んでいる。これ、英語勉強にいいかも。それにしても唖然とするのは紹介されている東京のレストランの選択のひどさ。茫然自失とする。こんなレストランで食べてツーリストたちが帰っていくかと思うと国辱ものかも(これまた極端?)。

せっかく耳が英語に慣れたので

2003年11月 8日(土) 13:23:48

600万アクセス通過。キリ番送って下さった方、ありがとう。何もさしあげませんが(次にプレゼントするのは1000万アクセス)。
せっかく耳が英語に慣れたので、家でCNNを見ることにした。見たい番組がないとき(不本意ながら)ダラ〜とTVがついていることがある。そういう時はすべてCNNにしてみる。娘にとっても、どうせ娘の世代は英語は必なので、なんとなく聞いているのは無駄ではないだろう。

さてと。明日の衆院選挙に向けてマニフェストの比較検討しなければ。政策を争点にした選挙はマジで始めてではないか。日本にとっては画期的だ。喜ばしい。大事にしたい。だからこそ、自分の考えを明白にし、投票に反映させないといけない。そういう意味で(票を入れる入れないは別にして)マニフェスト選挙に持ち込んだ民主党の功績は称えたい。ありがとう。
マニフェストは(真面目で理屈っぽい)日本人の心性にあっているやり方な気がする。これを機能させるも無駄にしてしまうも、その後の国民の監視・評価にかかっている。マジで公約を実行したかを計る「マジフェスト」みたいなものを誰かが作ってくれないかなぁ。もうNPOみたいなものはあるだろうが、なんつか生真面目すぎない、若者も参考にできる、絶妙の距離感が欲しい気がする。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。