一貫性がないではないか

2003年12月27日(土) 8:46:55

イランで大地震。死者は少なくとも5000人以上(一部報道では4万人)、負傷者5万人以上という。起った時間が午前5時半というのが阪神大震災と同じパターン。寝ているところに屋根や壁が落ちて圧死した人が多かったのだと思う。
さて、地震で大被害を受け続け、わがことのように彼らの痛みがよくわかる地震国日本はこのニュースを受けて何をしたか。なんと国際緊急援助隊(JICA)を5人(!)派遣するだけだという(朝7時のニュースより)。イラク復興のためには憲法をねじまげてでも自衛隊を派遣するお偉い日本。であるなら、こういう時こそ迅速に自衛隊を派遣すべきではないか。一貫性がないではないか。
日本は戦争を永久に放棄する、そのかわり災害救助などの国際貢献では世界一を目指す、というようなわかりやすい国是&行動はないものか。それだけでいきなり誇り高い国になり、国も活性化すると思うのだが。

ブッシュよ、恥を知れ

2003年12月26日(金) 8:41:24

グアンタナモ米海軍基地に650人のテロ容疑者が容疑も示されず面会も許されずに2年間も拘束されているのだが、その中のひとり(オーストラリア人)がようやく弁護士と接見できたらしい。初接見。
グアンタナモの件は一連のテロ関連でアメリカがやったもっとも愚劣な行動のひとつだ。「テロリストかもしれない外国人」というだけで問答無用で国外基地(キューバ)に拘束し、国外ゆえにアメリカの司法の手を届かなくし、訴訟や開廷の見通しもなくし、人権もまるで無視(戦争捕虜ではないのでジュネーブ条約も適用されない)。捕虜たちがどういう状態におかれているか、世界中誰一人伺い知れない状況なのだ。
基地内では32件の自殺未遂が起きており、捕虜たちの絶望は計り知れない。冤罪もかなり多いだろう。われわれがたまたま旅行中にテロリストの近くにいて捕まっていたとしたら、そのままずっと弁護士にも家族にも連絡とれず容疑すら示されずグアンタナモの檻の中なのだ。死を考えても仕方あるまい。
オーストラリアの白人だからまだしも道が開けたのだろう。数多いであろうアラブ人たちは絶望的だ。それにしても……ブッシュよ、恥を知れ。

1日に4店の書店が消えていった

2003年12月25日(木) 14:42:28

今年は1日に4店、書店が消えていった計算になるそうだ。小さな書店だけでなく大書店も。アメリカとかヨーロッパとかに行くと書店の少なさを淋しく思うが、10年後には日本もあんな感じになっているのかもしれない。読書する側としても本を書く側としても、とてもとても淋しいことだ。

キリスト教徒ではないこともあり、クリスマス前後の日本を上げての布教活動協力がばかばかしくて仕方がないのだが(教徒でもないのに大騒ぎする人たちのアホ面よ)、とはいえプレゼントを望む子供に「うちは仏教だからとんでもない!」と冷たくするのもしのびない。姿勢が一貫してないなぁと恥ずかしく思いつつ今年は安いデジカメをプレゼント。冬休み、娘とふたりで写真集を作ってみようと思うのだ。テーマは「身近な美しいもの」。身近すぎて気がつきにくいけど実は美しいものをお互いに探し出す作業。いいのが出来たらサイトに出すかもしれないけど、まぁこういうのは作る過程が大事なのでどうするかは未定。

初「鷹匠 寿」

2003年12月24日(水) 7:54:08

仕事をさっと済ませた後、浅草の「鷹匠 寿」へ。東京では数少ない野鳥料理で、猟師が撃った野性の逸品を食べさせてくれる。鷹匠というだけに古くは鷹で捕った野鳥を食べさせてくれたのだろう。300年以上の歴史を持つ名店だ。
「軍鶏のレバー串」「すずめ焼き」「たかぶ(小鴨)焼き」と続いたあと「青首鴨のお狩場焼き」、そして「鴨雑炊」。どれもこれも絶品だったが、特にお狩場焼きは「鴨ってこんな味だったのか!」と仰天する味。部位によって焼き方を少しずつ変えて大根おろしで食べる。新鮮すぎる鴨は柔らかく、臭みもまるでない上品な味。というか肉とは思えない不思議な感じ。鴨の脂身で焼くネギやしいたけもうーむと唸る香り。「鴨ネギの語源はこの焼き方のことです」と料理人が言うのもよくわかる。
ちょっとビックリしたなぁ。日本のジビエ料理の最高峰かも。ジゴンダスやボルドーの赤ワインもよく合って至福。ロケ疲れ、少し回復。やっぱうまいものが一番のおクスリ。

マックOS10.3のPANTHER

2003年12月23日(火) 16:39:45

ひたすら眠い。しかも激寒の中1日中ずっと寒さに耐えてブルブル座ってたり、歩いたら歩いたで雪で滑りそうなのをぐっとこらえたりしてたのがいけなかったのか、完治した腰が久しぶりに痛い。やだな〜。

ロケ出張中に会社のボクのパソコンがマックOS10.3のPANTHERに変わっているはず(いままではOS9だった)。モニターも液晶のCINEMAディスプレイになっているはず。これでモバイル用のパワーブックG4に続き自宅のメインマックもPANTHERにしたらかなりイイ感じ。iSyncで同期できるものをすべて同期して、iDiskと.macとiPodなんかを酷使して…などいろいろ夢想すると、最高の環境に思えてくる。ということで、ついに自宅メイン機のPANTHER化に着手。OS9の頃の癖で無理矢理パーテーション分けしていたのを直すため、ディスク初期化から始める予定。今晩もちょっと仕事があるので、帰ってきてからの作業かな。おっとDreamweaverをMX2004にアップグレードしないとな。などとベッドにてわくわく思う。そろそろ仕事に出かけよう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。