ブッシュよ、恥を知れ
2003年12月26日(金) 8:41:24
グアンタナモ米海軍基地に650人のテロ容疑者が容疑も示されず面会も許されずに2年間も拘束されているのだが、その中のひとり(オーストラリア人)がようやく弁護士と接見できたらしい。初接見。
グアンタナモの件は一連のテロ関連でアメリカがやったもっとも愚劣な行動のひとつだ。「テロリストかもしれない外国人」というだけで問答無用で国外基地(キューバ)に拘束し、国外ゆえにアメリカの司法の手を届かなくし、訴訟や開廷の見通しもなくし、人権もまるで無視(戦争捕虜ではないのでジュネーブ条約も適用されない)。捕虜たちがどういう状態におかれているか、世界中誰一人伺い知れない状況なのだ。
基地内では32件の自殺未遂が起きており、捕虜たちの絶望は計り知れない。冤罪もかなり多いだろう。われわれがたまたま旅行中にテロリストの近くにいて捕まっていたとしたら、そのままずっと弁護士にも家族にも連絡とれず容疑すら示されずグアンタナモの檻の中なのだ。死を考えても仕方あるまい。
オーストラリアの白人だからまだしも道が開けたのだろう。数多いであろうアラブ人たちは絶望的だ。それにしても……ブッシュよ、恥を知れ。
