またしてもNY出張(17)チェルシー周辺

2004年2月21日(土) 9:46:35

NYの音楽スタジオから。スタジオ系はどこも無線LANを導入していてマックだと自動的にアクセスできるので楽チン。日本よりそこらへんは進んでいるな。

今日はほぼ一日中スタジオに入っているし、深夜を軽く越えそうな仕事量なのだが、一瞬空き時間があったのでスタジオ近くのチェルシー地区を軽く散歩。住むならここらへんはいいねぇ(高そうだけど)。チェルシー・マーケットあたりまで行くと元ミート・マーケット近辺になる(9th Aveとか10th Aveとか)。ここらへんはソーホーなどにとって変わりそうな地区だと言われているが確かにお洒落な店が点在している。本当の先端はブルックリンのDumbo地区らしいが、あっちも行ったけどまだ観光客が見て歩くにはこっちの方が楽しいな。

またしてもNY出張(16)念願の小澤征爾/ウィーンフィルだったけど

2004年2月20日(金) 15:36:45

小澤/ウィーンフィル/カーネギーホール、行ってきました。

「チケット取れるかなぁ」とココに書いたらNY在住の方お3人から「余ってるよ」とメールをいただき、ネットの凄さに改めて身震いしてました。結局自力で手に入れて、シューベルトの「未完成」とブルックナーの第二番を聴いてきました。二階のボックスシート。いい席♪

カーネギーでウィーンフィルを小澤で聴く、という贅沢については何も申しません。この幸せをどこかで誰かに還元して生きていきます。
でも、正直、演奏はイマイチでした。管楽器と弦が分離していてまとまりがなく、ぐっと盛り上がってはアレレと白けるの繰り返しで、まわりはスタンディングオベーションでブラボーの嵐でしたが、ボクはどうにも乗り切れず。
いや、偉そうに言うつもりはまるでなく、なんか客観的にコンセントヘボウの方が数段上の演奏だったかなと。弦は美しかったけど管がなぁ。マエストロ小澤もあまり満足していなかったと思われ。ボクだけの印象だろうか。小澤はウィーンフィルとあまりうまくいっていない気がするです。

またしてもNY出張(15)原書いろいろ

2004年2月20日(金) 7:20:40

ランチ後、近くの「Barnes&Noble」(本屋)に入り、簡単ですぐ読めそうな英書を探したが、SFコーナーにはまってしまい、ハインラインの「夏への扉」とかルグインの「ゲド戦記」とかJPホーガンの「星を継ぐもの三部作」などを買い込んでしまう。ついでに分厚すぎて買ってなかった「ハリーポッター第五巻」や「ナルニア国物語」、アンタイラーを数冊、日本の歴史についての入門編、村上春樹の英語版など、英書をいろいろ買い込んでしまう。うう、重い。

またしてもNY出張(15)岸本葉子「がんから始まる」

2004年2月20日(金) 1:25:53

岸本葉子「がんから始まる」読了。
軽い気持ちで昨晩読み始めたのだが、ふと気がつくと朝だった。寝ろよ、オレ。

40歳で虫垂がんになった作者の静謐かつ希望に満ちたエッセイ。とてもしっかりした文章にまず惚れる。この落ち着きと抑制。惚れ惚れ。そして構成の妙や心の動きの的確な流れに唸る。全内容が心にすぅと入ってくる。その上で自分を試される。作者と全く同じ歳なこともあって自分の問題としていろいろ心を試されるのだ。

闘病記はいろいろあるが、その中でも出色の一冊だろう。寝不足だが、寝不足なこと自体楽しめそうな気分である。さて。街に出よう。仕事をしよう。生を称えよう。

またしてもNY出張(14)「Sushi Yasuda」と「Artisanal」

2004年2月19日(木) 13:22:02

さて仕事も峠にさしかかり、登りがとてもきつうなってまいりました。
肉体的にはプラハ撮影に比べればド楽勝なのだけど、プレッシャー的にはずっと厳しい。それでも仲間たち(おいちゃん、タッキー、キヨシ、カヨ ←さなメモに名前を出せと強制されたの)、そしてアメリカ側のガンバリがあるので日々信じられない速度で進んでいます。って誰に報告しているのやら。

今日は仕事の合間にいいレストランに二軒巡り会った。「Sushi Yasuda」と「Artisanal」。
前者は、Sushi of Gariに出会ったときほどの感動はないものの、とても真っ当な寿司で、ひょっとしたらばNYトップと言ってもいいレベル。アメリカ人に受けるべく大きめのネタにするところが多い中しっかり基本を守っているし、築地から取り寄せないでNY産で勝負しているあたりも気持ちいい。NYの寿司屋にありがちなひどいインテリアではなく、すっきりとした設えでセンスもいい。オススメかも。

後者はZagatに「Cheese-lover's paradise」と書いてあるビストロで、約250種類のチーズからセレクトできるし、チーズの状態もいいし、フォンデュもおいしいし、ワインとチーズを合わせたコースも洒落ているし、グラスワインの揃いもいいし、なかなか得難い店である。
広い店内は客で溢れ活気もすごい。アメリカはチーズ後進国的イメージがあったが(5年前はそうだった)、一気にここまで来た。そういえばオープンしたばかりのタイム・ワーナー・センターの地下のスーパー「Whole Foods」もチーズコーナーの充実ぶりはすごかった。あぁこのふたつを見せるだけでも妻をNYに連れて来なければ…(義務)。とりあえず「Artisanal」のチーズメニューを店員に無理言ってGETした。今回の妻へのお土産だ。うひょい! ある意味安上がりであるる。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。