またしてもNY出張(22)NYにてさぬきうどんを想ふ

2004年2月24日(火) 10:38:32

仕事が大変トラブっていて朝から待機。もう夜の8時だが、まだ待機。疲れがたまっているので部屋でゆっくりできるのはいいのだが、ちょっと心配。

近くの本屋に行って911関係の書籍を買い込む。アメリカ側の視点からもきっちり読んでおきたいといまさらながら。とはいえ英語は不得意なので必然的に写真が多いものになる。涙を誘う写真も多く、アメリカがどういう気持ちでアレを捉えていたかが直に伝わってくる。が、アフガンやイラクにも涙を誘う場面は多々あったはず。部外者であるボクはせめてフェアに見なければ、と気持ちを無理矢理切り替える作業。

日本でもめったにない無為なる時間。久しぶりにネットサーフィンなど。このごろまたボクのさぬきうどんページへのアクセスが増えているので久しぶりにさぬきうどん関係ページを見歩く。ブームの本質についての考察は麺聖のページが相変わらず図抜けていて頷くところ多し。彼は本当にクレバーだ。
個人的には、消費者は徹底的に気まぐれであるのが前提だと思っているし、ある権力が育つとそのもの自体の魅力は限りなく薄れるとも思っているので、ブームはすぐに去ると感じている(体感的にはもう終わっている)。問題はブーム後なのに、県をあげてブームの継続を目的にしているのがちょっとつらく感じるかなぁ…(言葉を濁す)。継続を目指すと演出は面白いけど中身がない舞台みたいになるからなぁ。ターミネーター3とかいい例だし。

またしてもNY出張(21)大往生

2004年2月23日(月) 20:25:09

昨晩はある種「第一峠踏破打ち上げ」も兼ねていて、わいわい食べられるトライベッカのタパスの店に行ったのだが、ここが思いのほか美味しく、パエジャなど絶品。NYで行ったスパニッシュで一番かも。日本での納品状況も刻々電話で入ってきて、成功が伝えられる。良かったなぁ…。機嫌良く就寝。

疲れ切っているのにどうも眠れず、朝5時に起きてメールをチェックしたら、妻の祖母(関西在住)が突然亡くなったとの報。
94歳。普通に夜ご飯をにこにこと家族で食べて、朝起こしに行ったら冷たくなっていたというポックリ死。苦しまず、周りにも苦労をかけず、大往生である。ボク的には理想の亡くなり方かもしれない。今日お通夜明日お葬式ということで、NYから飛んでも間に合わないので、遠きNYから般若心経を上げさせていただく。いまは国境も距離もない場所にいらっしゃると思うので届くだろう。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶般若心経。

またしてもNY出張(20)スリリングすぎ

2004年2月23日(月) 8:45:00

昨晩、仕事が第一峠を越えた。
最後の最後までスリリングな仕事で、もう納品できないのではないかと何度も諦めかけたほど。アメリカ側もドキドキだったらしく、終わった直後ヴーヴクリコをあけて「イエーイ!」と乾杯。その後数人で深夜のイタリアンに流れたが、ここのパスタはとってもうまかったな。「Il Giglio」というお店。なかなかだ。で、グラッパまでしっかり飲んだ後、ホテル近くのバーで久しぶりにバーボンなど。まだ第二峠・第三峠が残っているが、とりあえずの開放感。お疲れさま。

今朝はゆっくり昼に起き出して「トライベッカグリル」なぞでブランチ。有名すぎるほど有名なこの店ももう落ち目。ふらっと入って座れるんだもんなぁ。空いてたし。
その後、「Century21」(安売りの王様的デパート)に入ったら、わりと気に入ったジージャン(腕の部分だけ皮ジャン)を見つけた。迷った末購入。んでもって17streetのバーニーズが「Warehouse Sale」をやっていたのでこれまたフラリと入る。いわゆる半期に一度の総棚卸し大セール。好きな人にはたまらないだろう…。ブラブラと商品を見ていたら黒人のねえちゃんが話しかけてきて「このジャケットいいわねぇ、どこの? へー、akademiks。いいわねー」と、今買ったばかりのジージャンを褒めてくれた。ちょっとうれしい。
バーニーズのセールからは無事生還。一銭も使わず。我慢我慢。

いまから打ち合わせを兼ねて夜飯。明日あさってがまた忙しいので(第二峠に向けて歩き出すのだ)傾向と対策。このごろのNYは風が吹くと寒いけど、最高気温は6℃とか7℃とかまで上がっている。温かくてうれしい。

またしてもNY出張(19)仕事の緊張で筋肉痛

2004年2月22日(日) 10:39:20

朝から超綱渡り作業ばかりでドキドキ。ストレスも溜まりまくり。知らぬうちに緊張もしていたのだろう、肩とか腰とか筋肉痛だ。でも、なんとか分秒単位で納品が間に合い、ホッ。それにしても心臓に悪い仕事である。ぐったり。

またしてもNY出張(18)NYトップクラスの音楽プロダクションにて

2004年2月21日(土) 12:00:12

だんだん徹夜覚悟になってきた音楽MIX作業。夜飯はケータリングのカレーなど。
それにしてもこの音楽プロダクションのオフィスのインテリアはすごい。真っ赤な壁に金色の天井なのだ。真っ赤に金ですぞ。一部ではなく全部がですぞ。でも、そこにエスニック系家具が微妙なバランスでマッチしていてなぜか落ち着けるのだ。面白いなぁ。チェルシーにありながらイースト・ビレッジな感じ。無難なインテリアよりこういう方が刺激になって好きかも。住むのは抵抗あるけど。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。