しつこくNY出張(2)すべてを祝福するような朝焼け

2004年3月14日(日) 1:03:52

昨晩は「NAM」という店でちょっとお洒落なベトナム料理。タッキーとイエローキャブ運転手のリオさん(日本人)と。8点に近い7点。そこそこ満足。締めのフォーが程よくて良かった。

泊まっているホテルの部屋からイーストリバーが見える。で、その延長上から朝日が昇る。すべてを祝福するような朝焼け。そして、いつかは誰でも死ぬのだとわからせてくれるような朝焼け。意味不明。あえて説明すれば、一瞬一瞬を大事に生きなくちゃと思わせてくれる感じ。ま、朝焼けを見て抱きがちな陳腐な感想ではあるな。うくく。

いまからアッパーウェストのジューイッシュ・デリで日本人のNY不法滞在ストリートダンサー(モヒカン)とブランチを食べてから仕事。わりと大事な仕事の日。それにしてもキャブ運転手や不法滞在ダンサーとかと話してると実に楽しい。なんでだろう。

しつこくNY出張(1)3週間前に訪れた店にて

2004年3月13日(土) 7:51:01

なんか大阪出張みたいな気分でニューヨークに到着。まるで日常だ。
たった12日前にここを発ってきたばかりだし今年3回目なので、違和感とか非日常感がまったくないのである。ヒコーキの中でもガツガツ映画を見たりせず、ずっと本(乃南アサ『涙』)を読んでいた。で、なにげなくJFKに到着。12時間があっという間。なんかすべてに渡ってあっけなくも日常的なのでとまどっているのが本音。この感覚、どうやってみなさんに伝えよう。うまく言葉に出来ない。

着いてすぐ昼飯をタッキーと。2ヶ月以上滞在しているタッキーの希望で寿司。3週間前に訪れた店で3週間前に握ってもらったオヤジにまた握ってもらい記憶にある味と同じものを食べていると、これまたどこにいるか忘れる感じ。やばいほど違和感なし。非日常感もなし。

ホテルに帰って少し休み、いま(午後6時前)から仕事。今日のNYは風がとても強く寒い。4℃くらい。コートを(わざと)持ってこなかったので下着をオジシャツにして、ゴー! あ、お土産持って行かないと。

Love what you do

2004年3月12日(金) 7:15:51


「Do what you love」も大事だけど「Love what you do」はもっと大事だなぁなどと昨晩なぜか深く納得した。自分の仕事や生活をもっともっと深く愛してみよう。ナニカベツノコトを探しすぎている気がする。

と、急にしおらしく反省したりしつつ、ニューヨークへ行ってきます。今年3回目のNY。東京は実に暖かいが(昨日は22℃)、あっちは雪が降ってるらしい…。この時期のNYは急に寒くなったり暖かくなったりするらしいから、服装に困る。

菜食主義者のイマ

2004年3月11日(木) 8:49:27


鳥インフルエンザ騒動の中、ちょっと心配になって焼鳥屋に行ってきたが、客はそんなに減ってない模様(その店に関しては)。うまい焼き鳥はやっぱうまいなぁ。昨日は「心臓と肝臓をつなぐ部分」(名前失念)を焼いたものとタケノコが抜群だった。うめー!

その昔、わりと厳格かつ頭デッカチな菜食主義(玄米正食)を1年近く通した経験があるボクだが、いまは「うまいうまいとニコニコしている方が健康によい」という結論に達していて、なんでも食べるしなんでも飲む。つか、添加物まみれの幼少期を送ってきて何をいまさらという気もある。人間のカラダはそんなにヤワではない。極端に言うと喫煙だって本人が不安に思わず適度な量をニコニコ吸っている限り必ずしも健康に悪いとは言えないとすら思っている。長生きしている喫煙者も多いしね(タバコをイヤだと思っているヒトの横で吸うのは止めてほしいが!)。

歴史的に淘汰されずに生き残ってきた食べ物はすべてカラダにいいのだ。偏らずにニコニコ食べていれば健康と幸せは自然に訪れると信じる。健康に神経質でいても癌になるときはなる。死ぬときは死ぬ。BSE? 鳥インフルエンザ? そんなに健康への影響が怖いなら、車の排気ガスの方がよっぽどカラダに悪そうだぞ。外に出なさんな。無菌室で生きていきよし。

食品サンプルは絶好の手土産

2004年3月10日(水) 9:51:37


今回のNY行きがこの超長期間地獄作業のラストになりそうなので、苦労をかけたアメリカ人スタッフたちにお土産でも買っていこうと合羽橋を訪ねた。大阪で言ったら道具屋筋。ここで精巧な食品サンプルを買っていこうと画策したわけである。レストランのウィンドウを飾っている例の精緻な模型ね。外国人はこういうのを非常に喜ぶ。
サイトで検索しいろいろ調べて、店はここに絞った。握り寿司がウケルだろうと見当をつけていったのだが、まぁ目移りするする。どれもこれも強烈に出来がいい。焼き魚なんて感動もの。まぁ上記リンクへ行ってみてくれ。寿司も実にいい感じなのだ。でも強烈に高いのよ。自腹土産としては高すぎないかと迷いつつ、今回の作業の責任者としてあまり安いのもどうかと思い、えいやといろいろ買い込んだ。
アレもいいコレもいいと迷いとまどっているうちに店のおばさんと親しくなり、ほとんど店に居着いて買い物。握り寿司セットや寿司時計、寿司マグネット、ピザにビールとか、自分用に寿司ストラップとか(笑)。ついでにカマンベールチーズの模型も買って、帰宅後妻に気づかれぬように冷蔵庫に入れて知らんぷりしていたら「あれ?カマンベール買ったの? おいしそうね。今日食べようか」としばらく気づかないでやんの。某チーズ協会の専務理事である妻がかる〜く騙される出来の良さ。まぁ確かにこれなら誰でも騙されるわな。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。