しつこくNY出張(7)「MASA」

2004年3月16日(火) 8:37:02

新しく出来たタイムワーナーセンターの4階に和食バーがあるのでランチに入ってみた。寿司幸の流れだったかな。たぶんそのうち人気店になるだろう。バーカウンターでは昼からSAKEを飲んでいるカップルがいたりして、とにかくいま、和食系はお洒落なのだな。ランチが数種類あって、21ドルの鍋焼きうどんを頼む。チップ含めたらほとんど3000円のうどんである。しかも食べてみたら……なんだか食べ慣れた感触……これって絶対カトキチの冷凍うどんだ。いや、うまいからいいんですけど、21ドルは高いがな。

ぶつぶつ言いながら店を出てセントラルパークへ。珍しく暖かい日のせいか人出が多く賑わっている。適当な岩を探して腰をかけしばしユッタリ。近くをリスが走り、カップルが芝生で抱き合い、老人がベンチで憩い、若者がキャッチボールをし、犬の散歩が数多く通りかかる。日本の公園とあまりに利用され方が違うので毎回愕然とする。いいなぁ。セントラルパークがあるだけで、ニューヨークに住みたくなる。
日本に送らないといけない企画がまだ出来ない。やばいなぁ。

しつこくNY出張(6)セントラルパークで企画しよう

2004年3月15日(月) 22:43:16

今日のNYはとても暖かく、朝飯食べに街のカフェまで出かけたのだけど、長袖Tにジージャンだけでオッケーだった。
雲一つない大快晴で気分もいい。セントラルパークにでも散歩に行こうかなと考えたり、東京でめちゃくちゃ急ぎの仕事が勃発したので部屋で企画しなくちゃと思い直したり、夕方からの仕事に備えて全体を整理しようと企んだり、疲れが溜まってるからもう少し寝ようかとベッドの誘惑と闘ったり…。

結論としては、2時間極楽朝寝をしたあと、セントラルパークにメモ帳持って行って、散歩したりベンチに座ったりしながら企画するのが一番と相成った。明日からまた寒いらしいし(最高4℃最低-1℃)、とにかく部屋から出よう。ではとりあえずおやすみ。現在朝8時45分。

しつこくNY出張(5)地球の裏側からわざわざ

2004年3月15日(月) 14:22:01

どうしてNYから日本に電話して相手が捕まらないとこう腹が立つのだろう。何度電話しても留守電だったりするともういかん。「地球の裏側からわざわざ電話してるのに」感が強く襲ってくる。ひたすら偉そうな感じでな。ちっぽけな特権意識。おもろいな。こうやって「偉そうな人種」が出来上がるわけだ。くだらん。

逆に、遠きNYから「彼はいま丸ノ内線で移動中で圏外なのかもしれない」と思いやる感じもまたおもろい。地球の裏側から現在の彼の細かい事情を推察しているこの遠近法的な錯覚が。地球はでっかいのに妙に矮小化しちゃってイメージしているお馬鹿な近未来感が。

そんでもって「NYからかけてます」という言葉に驚いてくれる人がこのごろめちゃ少なくなったのもまたまたおもろい。みんな普通に「あーお疲れー。でさー……」とすぐ本題に入る。「じゃ、5時にまた電話くれる?」とか平気で言ったりする。なんか、こんなことしてると世の中に対して何も驚けなくなってきて、実に味気ない人生になるのではないかなどと危惧したり。 国木田独歩じゃないけれど、ボクはもっともっと驚きたいんです。

しつこくNY出張(4)日本語の浸透

2004年3月14日(日) 23:04:44

相変わらずNYは寒い。昨日もおとといも風が強く、体感的には-10℃くらいあったかも。今日はどうかなぁ。気温は-2℃とかお天気サイトに出てるけど。

昨晩は週末ということもあって目当てのレストランはどこも取れず、シーフードを食べに行った。そこそこちゃんとしたアメリカンレストランなのだが、メニューにHamachiやUnagi、Edamame、それにSakeを使った酒蒸しなどもあり、日本の食材や料理法、そして日本語自体の浸透をここでも実感。

帰って腕立てや腹筋を3セットして、温泉の素を入れてゆっくり入浴。そこで記憶断絶。ふと気がついたらベッドで朝を迎えていた。風呂で寝込まなくて良かった…。いつベッドへ移動したのかまったく覚えてない。あぶな。

しつこくNY出張(3)「Barney Greengrass」

2004年3月14日(日) 4:40:54

一緒にブランチを食べた不法滞在ダンサーのENGINが、「先日のスペインの列車テロはあの9.11からちょうど911日目に起こったって知ってました?」と言うから計算してみたら……確かに。うーむ。怖っ。

行った店「Barney Greengrass」はどうやら超有名ジューイッシュ・デリだったらしく、デリのくせにZAGATで23点。あとから「あそこに行ったならコレを食べたんでしょうね!」とメールも入り、あぁもっと先に言ってくれ状態。でも確かにここのスモークサーモンはいままで食べた中で一番うまかった。とろとろのふわふわのガツンガツン。うまー。でも食べ過ぎて脂で気持ち悪くなっているワタシ。うー。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。