しつこくNY出張(12)小説が書けそうなモチーフ

2004年3月17日(水) 19:11:28

東京での超急ぎ作業が心配で眠れず(←意外と真面目じゃん)、朝4時に日本に電話する。日本は夕方6時。そしたら「スケジュールが先方の社長の鶴の一声で延びました。じっくり作れます♪」との知らせ。あぁ良かった。急にうれしくなり、調子に乗って、この仕事をじっくり作れるならこの人に頼もうと決めていた女性コピーライターに電話したら、4月から休業との知らせ。理由や近況を聞いてるうちに生き方の深いハナシになり、しばし沈思話考。

電話を切る直前、マンハッタンを雪中行軍していた象のハナシをしたら彼女がとても詩的に広げてくれて、あれ、これって小説が書けるかも、みたいな気分になる。そう、彼女と話すと(2年ぶりだが)どんな些細なハナシでも小説みたいになるんだった。思い出した。

しつこくNY出張(11)サーカスなんだって!

2004年3月17日(水) 15:33:54

象のハナシを、NYから遠き日本のサーバーにアップした数十分後に、NY在住の方からメールが来るという同時性がとっても不思議で面白い。ネットってやっぱおもしろすぎる媒体だな。

メールの内容は「さとなおさん。不思議のゾウはリングリングサーカスのゾウです。毎年マジソンスクエアで行われるサーカスのゾウを交通の邪魔にならない時間に移動用トラックから小屋に移動させるのが、ある時期より恒例/お祭り化したらしいです。私も昔仕事で深夜までオフィスにいたとき、窓から見ました。ビルの谷間を歩くゾウ。不思議な街です。」ですと。

ホテルから見た限りでは、象を運んできたトラックはbetween 3Ave.&2Ave.の、34st.STに止まっていたようだ。ここからマジソンスクエアガーデン近くの小屋まで行進するのか。すげー。Park Ave.も5th Aveも遮断するのね。つか、もっと近くにトラックを止めればいいじゃんと思うのだが、こういう非効率は楽しいな。日本人なら絶対しない。警察も「責任者、何考えておる!」と頭ごなしに怒るだろう。日本にはこういう過程を楽しむという発想自体がないからな。

しつこくNY出張(10)深夜の摩天楼を象が雪中行軍

2004年3月17日(水) 14:49:38

ホテルの外が異様に騒がしいので窓から下を眺めたら、パトカーとかたくさん止まって交通を遮断している。人も多く集まっている。なんだろう、事故かな、まぁいいやと仕事のメールとかを書いていたら、大歓声が上がった。

急いで下を眺めたら、なんと象が8頭、道路の真ん中を行進しているではないか。マンハッタンの雪景色のミッドタウン(34丁目のLEX)を行進する象。しかも奥さん、NY時間の深夜0時40分ですぞ。

そういえば、さっきタクシーから降りたとき、象のお面をかぶった人が道路をうろうろしていた。なんかのイベントかも。日付が変わった本日はセントパトリック・デイのお祭りなので、その関連かもしれない。しかし、午前0時すぎにやるかね。なんでもありで面白いな、ニューヨークは。

しつこくNY出張(9)地球の裏側からわざわざ2

2004年3月17日(水) 7:43:52

かなりの大雪。その状況を伝えようと日本が朝になるのを待って家に電話したら「な〜に? いま『てるてる家族』がイイトコロなんだから。後にして。ガチャンッ」
朝ドラに負けたワタシ。なんだよー!

しつこくNY出張(8)大雪のニューヨーク

2004年3月17日(水) 2:57:36

ニューヨーク、大雪。
あらゆる部分で雪が絡まるこの仕事。最終仕上げもやはり雪。恐れ入る。
それにしても……さむ。昼飯食べに外に行く気もせん。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。