しつこくNY出張(5)地球の裏側からわざわざ
2004年3月15日(月) 14:22:01
どうしてNYから日本に電話して相手が捕まらないとこう腹が立つのだろう。何度電話しても留守電だったりするともういかん。「地球の裏側からわざわざ電話してるのに」感が強く襲ってくる。ひたすら偉そうな感じでな。ちっぽけな特権意識。おもろいな。こうやって「偉そうな人種」が出来上がるわけだ。くだらん。
逆に、遠きNYから「彼はいま丸ノ内線で移動中で圏外なのかもしれない」と思いやる感じもまたおもろい。地球の裏側から現在の彼の細かい事情を推察しているこの遠近法的な錯覚が。地球はでっかいのに妙に矮小化しちゃってイメージしているお馬鹿な近未来感が。
そんでもって「NYからかけてます」という言葉に驚いてくれる人がこのごろめちゃ少なくなったのもまたまたおもろい。みんな普通に「あーお疲れー。でさー……」とすぐ本題に入る。「じゃ、5時にまた電話くれる?」とか平気で言ったりする。なんか、こんなことしてると世の中に対して何も驚けなくなってきて、実に味気ない人生になるのではないかなどと危惧したり。 国木田独歩じゃないけれど、ボクはもっともっと驚きたいんです。
