「danchu」や「料理王国」を一気に捨てる

2005年5月26日(木) 9:09:06

長く溜め込んでいた「danchu」や「料理王国」を一気に捨てた。特に「danchu」は創刊号当時から2002年くらいまでほとんどコンプリートしてあるので、一瞬ヤフオクに出すことも考えたが、そういう手続きをぐずぐずしていると捨てるタイミングを失うので、何も考えず「エイヤ!」で捨てることに。

「ガラクタ捨てれば自分が見える」(カレン・キングストン著/小学館文庫)を読んで、めったやたら無性突発逆上的にあらゆるものを捨てたくなっているのである。洋服も1/3にしよう。大事に蔵書化していた本も半分にしよう。強烈な整理欲。よーく見回してみると、人生に本当に必要なものって実に少ない。

捨てる前に「danchu」をペラペラと少しだけめくってみると、今はなきレストランとかも多く、たった数年とはいえ日本は移り変わりが早過ぎるなぁと嘆息。長く続く(続ける)店が少ない。客が来なかったとかいうことももちろんあるだろうが、店側も胆力が足りなさすぎないか。流行を追いすぎていないか。いや。というより、長続きするような店をしっかり取り上げてこなかったジャーナリズムの方に問題があるのかも。瞬間風速的にバッと取り上げてサッと去る感じ。

勧誘電話の断り方

2005年5月25日(水) 11:28:06

勧誘電話の断り方というか戦い方というか、いろいろ沢山ありがとうございました。みなさんイキイキと語ってくださいました(笑)。撃退法的なものって各人いろいろ工夫してるから、えらく盛り上がる♪
ケータイにもろもろ移行して、固定電話をファクス&留守電専用にする、というのが当面いいのかな。メールの普及以降、知り合いから固定電話にかかってくることも皆無になったし。ボクなんて70歳前の母とケータイメル友だし(このごろわりとやりとりをする)。コミュニケーションのやり方がすさまじいイキオイで変わっていっているのが体感できる感じ。

昨晩は久しぶりに四の橋のビストロ「ラビラント」。この店、以前にも増してとてもよくなっている。支店を出したときはどうなるかと思ったけど、昨晩に限って言えば絶品の皿がいくつもあった。地魚の煮こごりなんて新鮮な美味だったし、友人がとったフォアグラのソテーなんつう普通の料理すら絶品だった。店として絶頂期かも。ワインも古酒ばかりを開けたが、シャブリの20年ものがよかったなぁ。シャブリは意外と古酒に限ると主張する人がいるのがわかる味ざんした。
気がついたら5時間もわいわいやっていた。楽しい時間。

舘野泉のシベリウスやグリーク

2005年5月24日(火) 6:37:31

録画しておいた舘野泉の番組を見た。フィンランドと日本で活躍するピアニスト。彼のCDはシベリウスを中心に何枚も持っていて、とてもよくかけるので、我が家ではおなじみ。フィンランドのピアノ小曲集は特にお気に入りで、日曜の朝とかホントによくかける。おかげで番組内でシベリウスが流れてきただけで娘などハミングするほど。まぁ睡眠学習のたぐいに近い。無意識に覚えたようである。
舘野泉は数年前、脳溢血になり右半身が不自由になった。で、いまは左手だけでコンサート活動をしているのだ。その姿が活写される。なかなか感動的な番組内容。そう、「左手でできないことはなにもない」。

そういえば「座右のCD」コーナーに舘野泉を書いていないなぁ。こんなに座右なのに。つか、いま久しぶりに見てみたら、好きなCDの数分の一も書けていない。あぁ書きたいCDばっかり(書けよ)。

鎌倉散歩

2005年5月23日(月) 8:24:30

NHK大河ドラマ「義経」を毎週熱心に見ている娘を連れて、家族で鎌倉へ。家から1時間かからず行けるという立地なので、朝出て昼メシを食べてすぐ帰ってくる、というスケジュール。お散歩気分である。
鎌倉は「どんな細道も知っていた」というくらい中高時代に凝った場所。古寺仏閣と歴史を趣味のひとつにしてたからなぁ。ちゃんと歩くのは25年ぶりくらいなのだが、どの小道も懐かしい感じ。地図もガイドブックも持たず手ぶらで歩いてもどこにどの寺があるかわかる。今回は娘用にファーストステップ。北鎌倉駅に降りて円覚寺〜明月院〜建長寺〜鶴岡八幡とゆっくり散歩。青葉。鶯。石楠花。山風。きれいにしてる古い家々を眺めるのもまた楽し。日本家屋の良さを見直す。
通りかかった蕎麦屋「たけや支店」で昼メシ。小町通り近く。せいろとかけと天せいろと天ぷら蕎麦の4種類しかメニューがない小さな店。10歳以下の子供お断りということでギリギリだぁと思いつつ入ったが何とか許され、せいろをいただく。思いも寄らぬきちんとした蕎麦に姿勢を正す。なかなか良い店かも。娘はオバサンに「お箸の持ち方がちゃんとしてる」と褒められ照れていた。褒められた余勢を駆って蕎麦の正しい音の立て方を教える。ズズズ。ちゅるちゅるじゃなくてズズズなのだ、というのがやっとわかったようである。

石段を相当上り下りしたせいか、少々腰に来た。帰ってネットを見てたら杏里とリー・リトナーが婚約。これまた腰に来た。

勧誘電話、怖し。

2005年5月22日(日) 8:06:25

家族での夜メシ団欒時に電話。売り込みである。ちょうど子供といろいろ話をしていた最中だったので「勘弁してください。休日の夜にこういう電話は迷惑です」と強めに言って切る。あちらも仕事で大変だろうが、こちらもヒマではない。仕事以外の時間はヒマというのは間違いだ。家族団欒という貴重な時間は決してヒマな時間ではないのだ。と、すぐまた電話が鳴る。ヤな予感がしたが一応出ると「だったら何時ならいいんすか!」と逆ギレ売り込み。「興味ないので何時でもダメです」「なんで説明も聞かないのに興味ないってわかるんすか!」「わかる。というか、うるさい!」ガチャン。
なんか久しぶりに頭に血が上った。でも冷静に戻ってからちょっと怖くなった。アイツ、深夜や早朝に嫌がらせ電話をしてこないだろうか。いや、それどころか、電話番号を知られているということは、住所も知られている可能性があるということだ。逆ギレ粘着男が「てめえムカツク!」とかボクを逆恨みして家に来られたらどうするか。ボクだけならいいが、娘を狙われたらどうするか。もう少し丁寧に対処すれば良かったか…。

そんな話をしたら家族が怯えた。ケンカも気軽にできない世の中ではあるが、逆にそういう世の中で価値が高まるのは父親(もしくは同居男性)の存在だったりする。このところ軽んじられてきた男の強さが、不安な社会においてまた見直されてくるだろうな。などと思いつつ、家族を物理的に守るために何の準備もしていない自分に気づく。合気道とか習うか。木刀とかも常備するか。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。