勧誘電話、怖し。

2005年5月22日(日) 8:06:25

家族での夜メシ団欒時に電話。売り込みである。ちょうど子供といろいろ話をしていた最中だったので「勘弁してください。休日の夜にこういう電話は迷惑です」と強めに言って切る。あちらも仕事で大変だろうが、こちらもヒマではない。仕事以外の時間はヒマというのは間違いだ。家族団欒という貴重な時間は決してヒマな時間ではないのだ。と、すぐまた電話が鳴る。ヤな予感がしたが一応出ると「だったら何時ならいいんすか!」と逆ギレ売り込み。「興味ないので何時でもダメです」「なんで説明も聞かないのに興味ないってわかるんすか!」「わかる。というか、うるさい!」ガチャン。
なんか久しぶりに頭に血が上った。でも冷静に戻ってからちょっと怖くなった。アイツ、深夜や早朝に嫌がらせ電話をしてこないだろうか。いや、それどころか、電話番号を知られているということは、住所も知られている可能性があるということだ。逆ギレ粘着男が「てめえムカツク!」とかボクを逆恨みして家に来られたらどうするか。ボクだけならいいが、娘を狙われたらどうするか。もう少し丁寧に対処すれば良かったか…。

そんな話をしたら家族が怯えた。ケンカも気軽にできない世の中ではあるが、逆にそういう世の中で価値が高まるのは父親(もしくは同居男性)の存在だったりする。このところ軽んじられてきた男の強さが、不安な社会においてまた見直されてくるだろうな。などと思いつつ、家族を物理的に守るために何の準備もしていない自分に気づく。合気道とか習うか。木刀とかも常備するか。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事