「danchu」や「料理王国」を一気に捨てる

2005年5月26日(木) 9:09:06

長く溜め込んでいた「danchu」や「料理王国」を一気に捨てた。特に「danchu」は創刊号当時から2002年くらいまでほとんどコンプリートしてあるので、一瞬ヤフオクに出すことも考えたが、そういう手続きをぐずぐずしていると捨てるタイミングを失うので、何も考えず「エイヤ!」で捨てることに。

「ガラクタ捨てれば自分が見える」(カレン・キングストン著/小学館文庫)を読んで、めったやたら無性突発逆上的にあらゆるものを捨てたくなっているのである。洋服も1/3にしよう。大事に蔵書化していた本も半分にしよう。強烈な整理欲。よーく見回してみると、人生に本当に必要なものって実に少ない。

捨てる前に「danchu」をペラペラと少しだけめくってみると、今はなきレストランとかも多く、たった数年とはいえ日本は移り変わりが早過ぎるなぁと嘆息。長く続く(続ける)店が少ない。客が来なかったとかいうことももちろんあるだろうが、店側も胆力が足りなさすぎないか。流行を追いすぎていないか。いや。というより、長続きするような店をしっかり取り上げてこなかったジャーナリズムの方に問題があるのかも。瞬間風速的にバッと取り上げてサッと去る感じ。

このごろ食やレストラン関係の雑誌をほとんど読まなくなった。この前の恵比寿立ち飲み行も「danchu」が同時期に特集していたのを後で人に言われて知ったくらい。周辺の信頼できる友人やサイトからの情報で量的にも質的にも充分。無為に雑誌を読む時間があったら他にやるべきことがたくさんある。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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