客観的にみて住みにくい

2005年8月26日(金) 7:11:51

沖縄で何度か台風を経験しているせいか、「大型で非常に強い台風が首都圏を直撃」とかいう報道があるといつもあの猛烈な雨風を期待してワクワクするのだが、この前のも今日未明のも「こんなの台風ぢゃない!」という程度の雨風で(都心は)なんだか拍子抜け。被害にあった方には申し訳ないけど。でも沖縄の、ビルすら倒れるのではないかと一瞬思わせる風の強さこそ、台風の名にふさわしい。

それにしても日本列島って…世界の中でもトップクラスに暮らしにくい島ですな。
地震多発。台風多発。水害多発。酷暑。花粉。火山たくさん。そのうえ公害・汚染・人口密度・交通事故・過当競争…。特に地震は海外の人には恐怖みたいで「よくそんな危険な国に住めるな」と驚かれるらしい。バグダッド在住の人に言われた記者もいると言うから相当だ。んー、客観的に見て住みにくい国なのかも。昔ほど自然も美しくないし、安全でもないし、閉塞感強いし。災害があろうがなんだろうが「住んでいる人が誇りを持てる国」にしていかないとなぁ。ひとまかせではなく。

ところで石垣牛、知りたい方多いんですね。昨晩もメールがいくつか。
ちなみに「なんでボクが石垣牛の取材に行ったのか」という理由は、以前こんな記事を書いていたからです。この記事は加筆修正して「沖縄上手な旅ごはん」という本にも入れてます。そう、石垣牛は多くのブランド牛の素牛(もとうし)になっているですね。まぁこんな記事書いたくらいですからハナから石垣牛にはくわしかったわけですが、今回もっとくわしくなっちまったと。そういうわけです。

久々の二日酔い

2005年8月25日(木) 20:57:47

いや、昨晩ちょっと井上さんたちと飲み過ぎて、一軒目でビールと焼酎かぱかぱ飲んだあと二軒目で白ワインをグラスで7〜8杯(つまりボトル一本をひとりで)飲んで、今朝久しぶりに二日酔いだったんだけど、昼すぎても夜になってもまだ調子悪くて、なんだか歳を感じるなぁ、と。つか、あぁ頭痛えぇぇぇ。

石垣牛について「教えてくれ」メールを多数いただいたが、今日は肉のことを考えただけで吐ける体調なので、来週頭にお返事しますね。仕事でちょっと西へ行くので週末は書けなさそう。

それにしても、ちょっと油断してたらまた仕事が大嵐になってきた。どーすんべか。

ホリエモン vs しずかちゃん

2005年8月24日(水) 7:15:11

沖縄に数日行くと、帰ってから同じ日数分リハビリせんと復活しない。今回は四日間行ったから火水木金(つまり今週いっぱい)は心ここにあらず。大ポカしないように慎重に仕事をこなさなければ。

石垣島に行っている間に、堀江貴文氏が出馬して亀井静香氏とガチンコするわ、新党日本というダサイ名前の党はできるわ、選挙系の動きが様々に。

しかし「ホリエモン vs しずかちゃん」って、出来杉(笑)。ただね、これって「いろいろトライしようとする青い若者と、若者のやろうとすることをまず否定にかかる頭の固い上司」という多くの会社で起こっている構図そのもの。若者のやることは危うそうに見えるだろうが、若者がもっとトライ&エラーできる国にならないと日本に未来はない。堀江氏はピエロ役ではあるが、ピエロ役とわかりつつ買って出て古い構造を変えようとするのはかなり勇気がいることだ。斜に構えて冷笑している方がどれだけ楽なことであるか。ボクはある意味尊敬するし、支持する。

牛リテラシーあがりまくりの取材旅行

2005年8月23日(火) 22:21:01

石垣島での行動だけまとめておこっと。石垣牛などについては取材記事を書き終わってから沖縄スペシャルにまとめます。

8/19
昼すぎに石垣島着。ホテルにも入らずすぐに「八重福牧場直営レストラン」の取材。オーナーからくわしく取材&撮影して、焼肉を食べたのが16時。これが昼メシ。次の店「やまもと」に移って取材&撮影して18時に夜メシ。もちろん焼肉。たった2時間しか経っていない(泣)。でもさすがにうまひ。神戸のかずさん夫婦がたまたま石垣に来ていたので、合流して一緒に食べる。腹一杯食べる。その後、大腹かかえて「ヴィーノ・エ・ヴァン」にワインを飲みに流れたのだが、「石垣牛の取材だっていうから石垣牛料理をご用意して待ってました」と大岩シニアソムリエに言われ、石垣牛テールのワイン煮込みなどを泣きながら。腹一杯すぎ。でもうまかった♪

8/20
起きてもまだ腹一杯だったのだが、公設市場近くのカフェ「マヒマヒ」でひとりスパムチーズサンドを朝メシに食べてしまう。自分のアホさ加減に呆れながら「請福酒造」を訪ね、久しぶりに漢那恵子さんと2時間話し、元気をいただく。さて取材。13時にまずは「舟蔵の里」に行き、オーナーのお話をいろいろ聞き、いろんな料理を腹一杯食べる。石垣牛のステーキなども腹一杯。とてもレベルの高い料理でうまかったけど、すぐに次の店で食べないといけないのにすでに満腹。どないすんねん。15時すぎ、老舗レストラン「パポイヤ」に移り、A-5級で贅沢に作ったハンバーグや牛刺しを食べる。目から鱗の美味だったけど、腹一杯だ。でもそれから1時間後に「石なぎ屋」へ夜メシを食べに(泣)。取材・撮影後、特上焼肉セットや石垣牛握りや牛丼。オーナーの熱い志に感動しつついただく。JAブランドとプライベート(自家牧場)ブランドの違いを知る。驚いたのはこの店、純粋アグーを扱っていたこと。その話についてはまた機会があったら書きたい。それにしても胃腸が肉だらけな一日。

日本一石垣牛にくわしくなったかも

2005年8月22日(月) 22:32:54

石垣島より東京へ帰ってきた。

瞬間風速的にであるが、食べる側として日本で一番石垣牛にくわしくなったかも(笑)。牛肉自体にも相当くわしくなった。理屈的にも舌的にも。前回もそうだったが、今回も肥育農家や繁殖農家で牛の造り手からかなり奥まった話が聞けたし、料理人からもなるほどな話がいろいろ聞けたし、その前後で実際に必死で各店を食べ比べているから、漫然と食べている普段に比べて成長度合いが高いのだ。いまならわりと「肉」が判定できるぞ気分(たぶん気のせい)。
どちらにしろ、ボクの牛肉の舌基準が更新された。こういう「向上」が大好きなので、少しシァーワセ。

石垣島でどんな行動したかは、明日くらいにまとめてみよう。肉取材ばっかりで離島行きはおろかプールすら入っていないし、最終日(つまり今日)だけ晴れてあとは曇天だったような体たらくだが、それでも石垣の空気はボクの脳みその奥深くをギュッギュッとマッサージしてくれた模様。弛緩具合は甚だしく、明日からの仕事が不安である。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。