カナカナカナ

2008年7月21日(月) 10:21:20

義理の父母の家は六甲山脈の東端、山の上の方にあるせいか、朝に夕に今年まだ東京ではほとんど聞いていない蝉の声を聞くことが出来る。特に大好きなヒグラシがせつなげに鳴くカナカナの声がうれしい。

昔から何故かヒグラシの声を聞くと「来し方行く末」を考えさせられてしまう。
みんなどうしているのカナ、ボクは何してきたのカナ、少しは成長したのカナ、これからどうしようカナ、大丈夫カナ、カナカナカナ…。
たぶん、子供の頃、鳴き声と「〜カナ?」を結びつけて考えた名残が心のどこかにあって、ヒグラシの声で反射的に甦ってくるのだろう。ワクワクと不安と可能性と焦燥。今回の関西行では闘病の話をいっぱい聞いたせいか、「時限」という概念がずいぶん自分の中に巣くった。間に合うカナ。出来るのカナ。本当にやりたいことなのカナ。答えが近づいてはすぐ遠ざかる。

とはいえ、こう暑いと考えるのもしんどくなってくる。今日の関西なんて気温が体温より高いのだ。勘弁してくれ。
こうなってくると「行く末」としてはとりあえず「もっと涼しくて乾いていて地震がない街(国?)に住みたい」とか、環境的な部分が最優先されてくる。でもそうするためには人生デザインが大幅に変わってくるなー。どうすっカナー。

すっかり病気持ち年寄り軍団

2008年7月20日(日) 18:50:47

神戸の義理の父母の家に2泊。70歳のお祝いとお見舞い(闘病中なので)。

夜はひとり抜け出させてもらって、関西在住時代の行きつけバー「ザ・バーンズ」へ。
5時間くらい飲んだかな。155本目のキープボトル「オールド・グランダッド」が残り少なくなった。1/4飲んでわりと酔う。昔はひと晩で1本あけたことも多々あったくらい強かったのにな。歳をとった。

ボクが通っていた頃の常連さんたち(もう20年近いつきあい)も、当たり前だけどボクとともに歳を取り、ガンで闘病しているヒトや、脳卒中でリハビリしているヒト、首や腰を致命的に痛めているヒトや、蕎麦・海老・ニンニクなどのアレルギーに苦しんでいるヒトなど、もうボロボロ(笑)。以前はみんなで元気に飲みつぶれたのにねぇ…。すっかり病気持ち年寄り軍団である。

やめられない

2008年7月19日(土) 13:29:24

昨日から家族が関西に行っており(ボクも今日の夕方から行くが)、今朝起きてからのつかの間の「独りの自由」をどうするか、悩んだ挙げ句、「ちりとてちん」のDVDを第一話から見る、という暴挙に出てしまった。

いや、何が暴挙って、やめられない(笑)

やっぱり面白いわ、このドラマ。初期のもいろんなギャグが満載で楽しいな。独特の「間」もまた楽しい。んー、いいドラマである。

野茂英雄 引退

2008年7月18日(金) 19:47:50

野茂英雄が引退した。

朝、このニュースを聞いて、さなメモに書こうと思った。これほどの男のことをリアルタイムで書かずにスルーするなんてことはとてもできない。

でも、いざとなると何を書いていいかわからない。自分の気持ちのどこから手をつけていいかわからない。
あっという間に出社の時間が来て、諦めて書かずに家を出た。会社でもずっと「ボクにとって野茂とは何だったのだろう」と考えていたが、全然まとまらない。とうとう夜になって今に至る。落ち着いてゆっくり野茂のことを考えたけど、いいたいこともいっぱいあるのだけど、どうしてもうまく言葉にならない。まとまらない。

まさかこんなところでねぇ

2008年7月17日(木) 6:47:28

昨日の大阪での講演は154ページに膨れあがったパワポを2時間でしゃべくりまくり、最後の方はなんだかガス欠になった。疲れたなぁ。いつもはもう少し動画とかも見せるので、見せている間に休めるのだが、昨日はかなり真面目に「コミュニケーション・デザインをするときのヒント」「ボクはどうやっているかの例」みたいなのをお話したので、とにかくしゃべりっぱなし。聴いてくださった側も大変だったろう。お疲れ様でした。ありがとうございました。

ボクが2時間しゃべった後、次の講演者が1時間話すのだが、プログラムを見たらなんか知った名前。競合他社のヒトなのだけど、んー、これはどう考えても知っている名前だ。そういえばこの名前のヤツ、ボクが知っているヒトだとすると、風の噂で競合他社に入ったのを聞いた気がする…。
と、気になったまま講演を始めたんだけど、広い会場の前の方に当人の顔を発見。うわっ。30年ぶりだよ! 同じ業界で同じ分野の専門家をやっていたとはなぁ。つか、30年前と同じ顔(笑)

つまりですね、次の講演者がですね、中学高校の同期だったのでした。
高校卒業以来初めて会う。それもこんなところで。懐かしい…。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。