カナカナカナ
2008年7月21日(月) 10:21:20
義理の父母の家は六甲山脈の東端、山の上の方にあるせいか、朝に夕に今年まだ東京ではほとんど聞いていない蝉の声を聞くことが出来る。特に大好きなヒグラシがせつなげに鳴くカナカナの声がうれしい。
昔から何故かヒグラシの声を聞くと「来し方行く末」を考えさせられてしまう。
みんなどうしているのカナ、ボクは何してきたのカナ、少しは成長したのカナ、これからどうしようカナ、大丈夫カナ、カナカナカナ…。
たぶん、子供の頃、鳴き声と「〜カナ?」を結びつけて考えた名残が心のどこかにあって、ヒグラシの声で反射的に甦ってくるのだろう。ワクワクと不安と可能性と焦燥。今回の関西行では闘病の話をいっぱい聞いたせいか、「時限」という概念がずいぶん自分の中に巣くった。間に合うカナ。出来るのカナ。本当にやりたいことなのカナ。答えが近づいてはすぐ遠ざかる。
とはいえ、こう暑いと考えるのもしんどくなってくる。今日の関西なんて気温が体温より高いのだ。勘弁してくれ。
こうなってくると「行く末」としてはとりあえず「もっと涼しくて乾いていて地震がない街(国?)に住みたい」とか、環境的な部分が最優先されてくる。でもそうするためには人生デザインが大幅に変わってくるなー。どうすっカナー。
