まさかこんなところでねぇ

2008年7月17日(木) 6:47:28

昨日の大阪での講演は154ページに膨れあがったパワポを2時間でしゃべくりまくり、最後の方はなんだかガス欠になった。疲れたなぁ。いつもはもう少し動画とかも見せるので、見せている間に休めるのだが、昨日はかなり真面目に「コミュニケーション・デザインをするときのヒント」「ボクはどうやっているかの例」みたいなのをお話したので、とにかくしゃべりっぱなし。聴いてくださった側も大変だったろう。お疲れ様でした。ありがとうございました。

ボクが2時間しゃべった後、次の講演者が1時間話すのだが、プログラムを見たらなんか知った名前。競合他社のヒトなのだけど、んー、これはどう考えても知っている名前だ。そういえばこの名前のヤツ、ボクが知っているヒトだとすると、風の噂で競合他社に入ったのを聞いた気がする…。
と、気になったまま講演を始めたんだけど、広い会場の前の方に当人の顔を発見。うわっ。30年ぶりだよ! 同じ業界で同じ分野の専門家をやっていたとはなぁ。つか、30年前と同じ顔(笑)

つまりですね、次の講演者がですね、中学高校の同期だったのでした。
高校卒業以来初めて会う。それもこんなところで。懐かしい…。

思わず講演の最後に「えー、次の講演の○○くんは、実は中学高校の同期で、顔を見るのは30年ぶりです」と紹介。よっ!とお互い、演台と会場とで挨拶を交わし合う。それにしても、まさかこんなところでねぇ。

講演も無事おわり、○○くんと名刺交換をしてバトンタッチ。
その後、大阪支社時代の懐かしい方々の顔をオフィスに見に行く。

で、ある昔の戦友と話していたら、聞き捨てならぬ言葉が。
「今晩、△△さんと飲むんだよ」。
えええっ! その△△さん、ボクの入社時の直属の上司にして仲人さん。大阪支社時代の親代わりに近い方。もうとっくに会社は引退していて、ほぼ悠々自適の生活を送っていらっしゃる。どうやらちょっと深い話をする会食のようだったので合流するのは無理っぽいけど、もし出来るなら、そのレストランの前で△△さんに挨拶だけさせてくれませんか!

もちろんいいよ、と言ってもらい、レストラン(リッツの「花筐」)の前で待つ。
向こうから人影が見えてくる。おお、あの、癖のある歩き方〜(←ユーミンの「ダンデライオン」の節で)。8年ぶりかなぁ。あぁ顔が見えてきた。

「お久しぶりです!」「?……おおっ!」

いやぁ、おかわりなくお元気そうで良かった。ボクの「明日の広告」も読んでくださり、とてもうれしい感想をいただいた。なんかお互いに感慨深い目で見つめ合う。端から見たら久しぶりに会う親子みたいだっただろうか。いやまぁ仲人と言えば親も同然なので親子に見えてもいいのだが。

大阪の郊外に住んでらっしゃる△△さんとは、なかなかお会いする機会がない。ここでご挨拶できて本当に良かった。うれしい。…それにしても、まさかこんなところでねぇ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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