ハチャメチャ食べで立ち直る

2008年11月27日(木) 7:37:35

昨日は600人規模の会議でスピーチ。
新聞大会や雑誌大会を経て、もういい加減場馴れしたからアドリブっぽく話せるのではないか、という「自分に対する淡い期待とテスト」的な考えで、あまり下準備せず臨んでみた。でも、この600人、全員我が社の部長以上、社長までのほぼすべての幹部がいる会議である。登壇した途端「ぞわぞわぞわぞわ」とアガリ虫が足下から這い上がってくる(笑) うわー、この感覚久しぶり!と楽しむ余裕はもちろんなく、しかもスピーチ冒頭で噛んでしまい、頭の中が真っ白に。「あー、何を語っているかわからなくなってきた…」と冷静に見ている自分を意識しつつ、論があっちゃこっちゃ行ってしまう。結局たいして場馴れなんかしていなかったことを確認。一歩進んで二歩下がる。

途中からさすがになんとか立ち直り、普通に展開できたが、ポイントだと思っていた論をしゃべり忘れるという残念な結果に。終わってから「話にちょっと矛盾があったよ」というご指摘も。くぅー。自分的には50点の出来かな。しばし落ち込む。

午後は社外で大きめのプレゼン。
午前中の50点を引きずらないように、とだけ自分に言い聞かせて話した。といっても、ほとんどを同僚が話してくれ、ボクは途中からのクリエーティブパートを話しただけ。このしゃべりはまぁ無難にこなせたと思うけど、質疑応答での難解な質問に柔軟に答えられず、これまたなんだか残念な感じに。

後日、後日

2008年11月26日(水) 6:53:25

昨晩は仕事を4時間抜け出してTEAM NACSフィルムツアー「N43°」(メンバーによるアフタートークつき)を観に行った。
余裕がないので観劇感想は後日。端的に言えば「メンバーそれぞれバラバラにショートフィルムを作ったのに、ちゃんと5つの作品がつながってひとつの作品になっているところがすごい」。いや、内容もテイストもほんとバラバラなんですけどね。ま、後日。

で、観劇終了後、23時に都内某所で集合して会議。25時すぎに都内別所にて会議。そして今日は朝9時から600人規模の大きな会議でスピーチ。昼から大きめのプレゼン。と、なかなか厳しいスケジュール。でもまぁ今日を乗りきればナントカコウトカ…。

深夜仕事を終えて、朝方に乗ったタクシーが怖かった。
PSP(プレステ・ポータブル)がダッシュボードに立てて設置してある。PSPでテレビを観るソフトがあるでしょ、あれを使ってテレビのワンセグ放送を観ながら走っているのだ。

アナニアシヴィリの赤ワイン

2008年11月25日(火) 7:55:11

ananiashvili.jpgモスクワから来日した岩田守弘さんの手土産は赤ワインだった。

ただの赤ワインではない。バレエ好き垂涎の赤ワインである。
逆に言えばバレエ好きでなければ何の興味もないかもしれない。かの大御所プリマドンナ、ニーナ・アナニアシヴィリの旦那さんが作っているグルジアの赤ワインなのである。日本では売っていない代物。というか、カベルネ・ソーヴィニヨンのスペルも普通ではない(普通はCabernet Sauvignonと書くが、これはCabernet Souvinionと書いてある)。アルコール度数も11.4%とカベルネにしては低い。珍品か!?

アナニアシヴィリは地元マスコミに「活力の源泉は?」と聞かれて「円満な家庭。正しい食生活。そしていいワインを飲むこと」と答えたらしい。そのワインは旦那が作ったもの、とも言ったとか。たぶんそれがコレだ。うーん稀少。岩田さんありがとう。

生きて在る価値

2008年11月24日(月) 7:48:17

昨日の結婚式&披露宴は六本木ヒルズの51階、ヒルズクラブで行われた。
話題の新ビルというのに全く興味がないボクは、六本木ヒルズにもほとんど出入りしない(まぁ六本木ヒルズが新ビルだったのはずいぶん前だが)。有名社長への直接プレゼンのためにヒルズクラブに呼ばれたことが一度。J-WAVEに出演するために訪れたことが一度。それだけ。それらのときもその景色には目を奪われたものの、ビルの設計や内装のセンスなんかに対しては「だっさ」と思っただけであった。プレゼンのときなんかはまだこのビルも出来たばかりだったのだが、すでに格好悪かった。

ボクはたぶん、結果として時代の流れに乗ったのではなく、「時代の流れに乗ろうとプロデュースされた建造物」が嫌いなのである。その時代の格好よさを目指して、どこかその時代に媚びて作られた物は、それはそれは急速に格好悪くなる。時代に消費されるスピードが尋常ではない。賞味期限が短いのだ。この六本木ヒルズというのはその象徴みたいなビルディングだと思う。設計・プロデュースされた頃にはほんの一瞬だけ格好よかった。でも竣工した頃にはもう格好悪くなっていた。他にも評判の悪い奇抜な建造物はいろいろあるが、チカラがある建築家が造った物はちゃんと内部に「普遍」を湛えている。そこが違う。

と、ビル自体は大嫌いなボクであるが、中で行われた宴はとても普遍的ないいものであった。
新郎新婦とともにその赤ちゃんも出席した披露宴で、すでに新生活が始まってから長い、ということもあり、なんだかとてもアットホーム。いわゆるひな壇もなく、ボクなんか新郎新婦と同じテーブルであった。こういう披露宴も初めて。というか、ご親族の方々を除くとほぼ最年長。これはショックだったなぁ。最年長だよ、最年長。

無気力な休日 & 映画「ハッピーフライト」

2008年11月23日(日) 8:55:32

自分がどうかなってしまったのかと思うくらい無気力な休日。
連載原稿の〆切や、書かないといけない企画書や、やらないといけないプライベートな物事なんかが山積しているのだけど、もう本当にヤルキというものが数億光年ほど遠くに去ってしまっており、何にも手につかない状態。

ここまで無気力も久しぶりだ。落ち込むとかしんどいとかそういうのではなくて、純粋に無気力。生きている意味がないのではないかと思われるくらいの無気力。

このままだとどこまでも沈降しそうだったので、心とカラダを必死に奮い起こして映画に行った(映画に行けるくらいの気力がある人を無気力とは呼ばないと言われそうだけど、イヤ、ホントに必死に必死に必死に奮い起こした)。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。