無気力な休日 & 映画「ハッピーフライト」

2008年11月23日(日) 8:55:32

自分がどうかなってしまったのかと思うくらい無気力な休日。
連載原稿の〆切や、書かないといけない企画書や、やらないといけないプライベートな物事なんかが山積しているのだけど、もう本当にヤルキというものが数億光年ほど遠くに去ってしまっており、何にも手につかない状態。

ここまで無気力も久しぶりだ。落ち込むとかしんどいとかそういうのではなくて、純粋に無気力。生きている意味がないのではないかと思われるくらいの無気力。

このままだとどこまでも沈降しそうだったので、心とカラダを必死に奮い起こして映画に行った(映画に行けるくらいの気力がある人を無気力とは呼ばないと言われそうだけど、イヤ、ホントに必死に必死に必死に奮い起こした)。

たるい〜と思いながら検索して上映時間を調べ、たるい〜と思いながら靴を履いて、たるい〜と思いながら歩いて一番近い映画館へ。よくぞ辿り着いた。そのくらいたるかった。

観た映画は矢口史靖監督の新作「ハッピーフライト」。
前半に広げきってとっちらかったエピソードたちを後半に見事にまとめきった監督の力量に脱帽。広げきった分それぞれのエピソードが薄っぺらくなるし、客の描き方も類型的すぎて笑えなかったけど、無気力な日にこれほど最適な映画があろうか。軽快で楽しかった。役者では寺島しのぶがよかったなぁ。キャスティングうまし。

帰ってきてからも無気力でな〜んにもしなかったけど、心の奥の方にちょこっとだけ前向きな萌芽が感じられる。映画のおかげかな。この芽を大事にしよう。うん、創作ってこういうことでいいんだよな。ほんの少しだけヒトを明るい気持ちにさせること。

今日は後輩の結婚式&披露宴出席。昨日よりは無気力感がマシなので乗り切れそうだ。その後の仕事もなんとかなりそう。明日も休日出勤。それまでにもう少し芽を大きくしとかないと。あ、連載原稿、今日書かないと間に合わない! 披露宴で少し元気をもらってこよう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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