熊本から帰ってきました

2009年9月13日(日) 21:28:49

おっと、更新しわすれるところだった。

昨日はまず、朝8時半に熊本城へ行ってお城見学。
なによりも見惚れたのが石垣の美しさだなー。このカーブ。武者返しとして有名だけど、そんなことより造形美としてホント見惚れた。去りがたく、しばらく石垣の周りをうろうろなでなでした後、天守閣に上る。一口城主(1万円で城主になれる)の名前が大量に張り出されていたので森崎博之くんの名前を探したんだけど(ボクは城主ですよ!と威張られたので)なかったぞ? その後、新築の本丸御殿も見たけど、天守閣を含めて一番よかったのは宇土櫓かな。古くて暗くて趣がある。昔の武士が暗がりから出てきそうな雰囲気。いいなぁ。想像力を刺激されるなぁ…。最上階でしばらくボー。

そうこうしているうちに10時半になったのでホテルに帰ってチェックアウトし、その時間から開いている「黒亭」へ熊本ラーメンを食べに出かけた。
泊まったホテルキャッスルには「桃花源」という東京銀座にもある有名中国料理の本店があってかなりうまいと評判なので、そこでコースでも食べるか、それとも昨晩食べ損ねた馬肉を食べるか、それとも熊本ラーメンの有名店を試してみるか、そーとー迷ったんだけど、結局「桃花源は銀座店にもいい料理人を置いているはずだからそっちでいいや」と結論づけ、馬肉とラーメンを両立させることにしたのだった。つまりハシゴ。まずは「黒亭」までタクシーで。

熊本で一泊

2009年9月12日(土) 8:11:47

熊本にいる。ここも10年ぶりくらいだろうか。
宮崎を朝7時半に出て、高速バスで3時間。相当つらいかと思ったが意外とすぐ着いた。高速バスというと学生時代のスキー深夜バスの悪い思い出ばかりあったが、いまでは居住性がずいぶん改善されたんだな。先入観持ちすぎていたかも。

熊本へは講演目的。熊本広告協会・熊本広告業協会共催の広告セミナーでしゃべる。
熊本についてすぐ会場に入り、挨拶とか打ち合わせとかお弁当とか予習とか。一瞬お弁当をお断りしてどっかに食べに行こうかと思ったが(せっかく10年ぶりの熊本だし)、いろいろ熊本の広告界の現状をお聞きしたら少し講演内容を変えたくなったので、予習にいそしむことに。

13時30分から講演開始。いつもより危機感を煽る方向でしつこめに話をした。変わらないと本当に先はないかもですよ、という方向でのアジテーション。1時間半の持ち時間だったが、質疑応答を入れたら2時間になってしまった。でもみなさん大変熱心に聴いてくださり、しゃべっているこちらも熱が入った。宮崎もそうだったけど、聴衆が本当に熱心でありがたい。

宮崎堪能

2009年9月11日(金) 6:54:10

昨日は講演と講演の間でぽっかり1日あいたので、まずは朝8時に自称弟子(宮崎在住)と待ち合わせて「おくのうどん」という朝からやっている地元人気店で朝ご飯。柔くて優しいうどんで胃をいたわる。で、そのまま、半休をとった彼のクルマで日南まで海岸沿いをドライブした。

宮崎って実はノーマークだったんだけど、ここまでキレイで快適なら住んでもいいなと思った。ボクの中での移住地候補急上昇。
南仏をひとりでドライブしたときの景色と酷似していて、海も山も抜群にキレイだし、点在する町や漁村もなんか貧相じゃなくていい感じ。太陽はサンサンと照りつけ、海にサーファーが遊び、花が咲き乱れている。どこにもゴミが落ちていない。人間はオープンで親切だし、海山川の幸がある。素晴らしい。

ものすごくいい天気の中、1時間半ほどかけてゆっくりドライブ。
日南市に着いて、日南在住の歯医者さん(この方も古い読者の方)と待ち合わせて、まずは飫肥(おび)の小玉醸造合同会社を訪問(昨晩ひょんな縁で訪問が決まった)。焼酎の「杜氏潤平」を出している蔵といえばわかるかな。この「杜氏潤平」、2年前にある方にいただいて飲んで以来、とても気に入っていた芋焼酎なのでうれしい。
ここで宮崎の有名高級スーパー「Foodaly」の宮田理恵さんたちと合流して、杜氏の金丸さんのお話を伺った。焼酎造りへの情熱がすごい。蔵もとても清潔で、従業員も丁寧に丁寧に作業している。ちょっとファンになったかも。
試飲は希少な「杜氏潤平 手造り紅芋 華どり 平成二十年作」。この「華どり」というのはいわゆる「ハナタレ」で、端(はな:一番最初)にタレてきた焼酎を熟成させたものだ。そして「ちょうど本当のハナタレがあるからそれも試飲して」と言われ、いまタレたばかりのも試飲して比べさせてもらった。タレたてのはバナナの香りとセメダインの香りが混ざった感じ。暴れ馬のように強く、まだ全くこなれていない。それが「華どり」として市販品になるとリンゴの香りが強く香り、セメダイン臭が消えている。めっちゃうまい。

10年ぶりの宮崎

2009年9月10日(木) 7:46:11

宮崎に来ている。
14時から宮崎日日新聞で講演だったのだが、宮崎空港に着いたのが12時30分。急いで市内へ向かい、宮崎名物チキン南蛮発祥の店として知られる「おぐら」へ向かう。タクシーの中で Twitter に「宮崎に着いた」みたいなことをつぶやいたら、それを読んだ自称弟子(宮崎在住)がケータイに電話をくれ、「すいません師匠、『おぐら』の店の前にいるんですが、本日臨時休業って書いてあります」と。でも本店は休みでも瀬頭店はやってるのではないかと彼が言うので運転手さんに言って急遽瀬頭店へ。そしたらそちらも休み。うーむ、許さん。自称弟子(宮崎在住)に電話して「お腹がチキン南蛮になっちゃってるんだけど、他にない?」と聞いたら、瀬頭に「かぐら家」というのがあってそこがまぁまぁ、と言うのでその店に入って食べた。

と、着いて早々バタバタだったのだが、食べ終わってすぐ会場へ(「かぐら家」はうまかったけど、チキン南蛮の基準値が自分の中にないので、こんなもんなのかもっとうまいものなのかがわからない)。宮崎日日新聞の11階にある立派なホール。「新聞の明日」と題して2時間の講演。前半は超ネガ、後半は超ポジな話をさせていただいたのだが、質疑応答や追加説明などをしてるうちに3時間経っていた。やる方も疲れるけど聴く方も疲れるよね。聴いていただきありがとうございました。質問もいっぱい出たし、とってもいい会だったと思う。

いったんホテルに帰って、夜は新聞社の方々と懇親会。
まずは「てんびん」という店へ。宮崎に行く前にある上司に「宮崎よく行かれますよね、店、どこかいいとこ知りませんか?」と聞いたらこの店を教えてくれ、そのことが宮崎になぜか伝わって、懇親会会場がこの店になっていたのである。といってもスナックを居抜きで使っているような、カジュアルな居酒屋。お座敷系地元の名割烹みたいな接待が好きではないボクにはとてもうれしい感じ。食べたかった佐土原ナスがメニューにあったしね。焼酎「月の中」「芋麹吉助」など飲みながらかなり賑やかに。途中でなぜか自称弟子(宮崎在住)も加わった。おいしくてくつろげる店。

3000万の積み重ね

2009年9月 9日(水) 7:25:11

サイトがいつの間にか3000万アクセスを突破。いつも読んでいただき、ありがとうございます。

この数字はトップページへのページビュー累計。奥の方のページに直接来る方が多いサイトなので(おいしい店リストとか)、実数はその2倍くらいだと思う(現在1日3万くらい)。いや、RSSリーダーで読んでくださっている方の場合はカウンターは動かないから、もっとアクセスはあるんだろう。たぶん。

もうサイトもRSSリーダー(Googleリーダーみたいなヤツ)で読む時代なのでカウンターなんてほとんど意味がないんだけど、ネット創生期からからやってる人間としてはなんとなく捨てがたいものがある。1日5アクセスとか10アクセスとかで一喜一憂してたあの頃。リロードしてカウンターがひとつ動いていただけですごくうれしかった(もちろん自分のリロード分を除いて)。今、たった今、世界のどこかで誰かがひとり見てくれたんだなぁ、みたいな感慨。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。