サトナオ・オープン・ラボで忘年会

2010年12月22日(水) 12:14:57

8年前に「 忘年会を断ってみる」というコラムを書いた。
まぁそう書くくらいだから、基本的に忘年会は断ることにしている。新年会も基本的には断る。「一緒に飲む」というコミュニケーションを否定はしないのだが(積極的に肯定するくらいだが)、忘年会・新年会は完璧に形骸化しているよね。

そうこうしているうちに誘われなくなった(笑)。
というか「社外の人間と飲め。社内の人間とばかり飲んでるヤツはバカと思え」というコラムも堂々と書いているくらいなので、普通の夜も社内からはほとんど誘われなくなった(笑)。まぁ最近では、終業後にみんなで飲みに行くというサラリーマン的習慣も全国的に急激になくなりつつあるから、それも大きな要因ではある。でも「さとうは夜誘ってもダメ。たいてい社外の人との会食が入っている」と、みんなに認識してもらえたのが一番の要因。長い年月かかったけど。

そう、「あの人はそういう人」と思われるとラクなのだ。
おかげで打ち合わせも夜にはめったに入らない。「夜は外食に行く人」と思われているからだ。宴会のお誘いもほとんどない。「宴会には出ない人」と思われているからだ。二次会にしつこく誘われることもない。「一次会で帰るタイプ」と思われているからだ。

犬やネコをクリスマス・プレゼントにする前に

2010年12月21日(火) 11:50:18

数日前に愛犬の死について書かれた「バスターが死んだんだぞ」というブログ記事をツイッターで紹介し、ものすごくたくさんのRTをいただいた。たくさんの人を泣かせた罪な記事w でもいい文章である。元記事はデイリーメイル紙のこれ。それを邦訳してくれたわけである。ありがとう。

同じブログの中にこんな記事もある。「A Dog is for Life, Not Just for Christmas」
これはRSPCA(王立動物虐待防止協会)のキャンペーン。引用してみると、愛くるしい子犬をプレゼントされたときの子供の顔の輝きはすばらしいものです。それは認めますが、コインの裏表のようです。子犬は実に大変です。噛む、汚す、眠りを妨げる、遊んでくれとまつわりつく。子供が一人増えたようなものでありましょう。
子犬はすぐに大きくなりますが、しつけは長い道のりです。いくら頭のいい犬でも、根気よく冷静に教えていかなければならない。もしあなたがかんしゃくをおこせば、子犬は混乱してまた最初からやり直しです。
雨の日も嵐の日も雪の日も散歩に連れていき、えさを与え、身体を綺麗にし、排泄の後始末をし、一緒に遊んであげなければなりません。病気になれば獣医に連れていかなければなりません。あなたには毎日そんな時間がありますか?
子犬の販売元はもちろんクリスマス商戦に乗り出します。あなたが迷っているときに「誰か他の人も欲しがっているのですよ」とあなたの気持ちをあせらせます。もちろん、他にだれもいないのです。あなたにこのチャンスを逃したらもったいないと思いこませたいだけなのです。
クリスマスは楽しいときなので、子犬がおもらしをしたりいたずらをしても笑い飛ばしてしまいます。
しかしそれから半年たったころ、子犬はすっかり身体が大きくなりますが、まだ子供なので時々粗相をしてしまいます。子供たちはとっくの昔にあきています。
RSPCAにこのときに多くの子犬が持ち込まれるのです。そして何も悪いことをしていない、ただ誰も欲しくないという理由だけで子犬や子猫が処分されてしますのです。
以前ボクのブログでも「犬を飼うってステキです---か?」を紹介した。
これは本当に名作だと思う。東京都衛生局生活環境部獣医衛生課というお堅そうな部署が作った冊子のPDFだが、都庁の中にも素晴らしい人がいるなぁと感動した。まだの方はぜひ読んでいただきたい。マンガなのであっと言う間に読めるけど、そのあと長く考えさせられる。

どうして? 犬を愛するすべての人へこの流れで、こんな本にも出会うことができた。

読んでて飽きない辞書「日本語 語感の辞典」

2010年12月20日(月) 18:04:01

日本語 語感の辞典読んでいて飽きない辞書に巡り会えた。

「日本語 語感の辞典」(中村明著/岩波書店/3000円)

今日、東京駅前の丸善(オアゾの中)に行ったのだが、平積みになっていて偶然見つけた。11月25日第一刷だから出て1ヶ月か。知らなかったなぁ。やっぱりたまには本屋に行かないとなぁ。こんないい辞書が出ているのに気づかず生きていくところだったぜ。

12月は「捨」 その2

2010年12月19日(日) 19:08:04

この日に書いたように、12月のテーマは「捨」である。この土日も(原稿書きの合間にではあるが)着々と野望進行中。

まず、クツを捨てた。約3/5になったかな。
残したクツを丁寧に手入れして使えば、当分はこれで大丈夫。今後は1足新しいのを買ったら1足古いのを捨てることが肝心だ。

次に食器やらワイングラスやらお猪口やらの「捨」に取りかかった。
クツの数倍思い出がある物が多い。阪神大震災を一緒にくぐり抜けた戦友もいる。あのときは高い食器ほど割れた。残ったのは安い食器ばかりだが、思い出がたっぷりある。人にいただいた食器も捨てにくい。ううむ…。でも、それを言い出したらひとつも捨てられない。涙を飲んで(飲んで飲んで)、厳選して捨てていった。

ブレイク・エドワーズが亡くなった

2010年12月18日(土) 17:15:56

「ティファニーで朝食を」などの映画監督ブレイク・エドワーズが亡くなった。

一般的にはジュリー・アンドリュースの旦那さんと言った方が通りがいいかもしれない。
ハリウッドきってのベストカップル。亡くなったときも枕元にしっかりジュリーは付き添っていたという。40年連れ添った人を亡くすってどんな気持ちだろう。写真はデイリーメイルから転載。なんだか泣ける写真だ。

代表作は「ティファニーで朝食を」「酒とバラの日々」「ビクター/ビクトリア」「暁の出撃」「テン」あたりか。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。