12月は「捨」

2010年12月16日(木) 12:57:15

断捨離(だんしゃり)、って言葉がはやってるんだって?
知らなかったけど、まぁ「断る、捨てる、離れる」というのは今の時代のキーワードではあると思う。生活をよりシンプルにしていき、本当に大切なものに絞っていくのは気持ちいい。ふと見回すと人生がとても複雑になっていて、それが日々の生活にも反映されてしまっている。この複雑さから脱出しなければ。

ということで、家庭内でも話し合って、12月は「捨」を合い言葉にすることにした。
ここ1年使わなかったモノ。ここ2年着なかった服。気に入っていないのに「ヒトにいただいたから」という理由で使い続けていた食器。飲まないお酒。履かないクツ。食べない保存食。エトセトラエトセトラ。全部「捨」である。あぁついでにマック内の不要なアプリやフォルダも「捨」だなぁ。

大掃除の季節ということもある。お正月をすっきり迎える、という日本人独特の感覚を再認識したいということもある。執筆の気分転換として「捨」が気持ちいいということもある。でも、根本的に「人生をシンプルにしたい」という強い欲望がある。いや、シンプルにしなければ、という焦りに似た気持ちがある。

本当に大切なもの。本当に気に入ったもの。そういうものをほんの少しだけ所有して、極力それだけで生きていく。そして、なるべくモノを持たずに死んでいく。そんな生活への想いが最近本当に強い。

自分の奥底から突き上げてくるこういう強い感情には正直であった方がいいと思う。
まずは「捨」。なにより「捨」。シンプル&ダウンサイジング。そしてスローダウン。そんな第一歩が12月のテーマ。って、12月も半分過ぎちゃったけどw

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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