当事者たちの集まり

2011年4月21日(木) 9:27:08

今回の震災で、ツイッターやミクシィなどのソーシャルメディアが情報取得に役に立ったと言われるが、それはまだまだ限られた人々でのお話。実際にはテレビを見て情報を得ている人の方が圧倒的に多いし、震災時にツイッターをフルに活用した人もまだ数%の人々だと思う。

とはいえ、ソーシャルメディアはやはり大きな役割を演じたとは思う。
特にチカラを発揮したと思うのは「当事者意識」という部分。ソーシャルメディアを使っている人は、被害を他人事と考えられず、自分たちのこと(自分ごと)として共有し、何かしなくては、とやきもきした。苦しんでいる人が目の前にいるような近さと共感。そして、ふと気がつくと「みんなとつながっている」ということに気づき、みんなでチカラを合わせて様々な行動を起こした。

テレビだけだと、どうしても、被害は「テレビの向こう側で起こっていること」になる。視聴者は傍観者として呆然とするしかない。行動を起こす人もいるだろうが、そういう積極的なタイプは少なくて、傍観者の方が圧倒的に多いと思う。でも、ソーシャルメディアも一緒に利用している人は、テレビの映像を当事者として観る。この違い。こういうことの顕在化。それが今回のソーシャルメディアによる変化だと思う。

生まれて初めて胴上げされた

2011年4月20日(水) 12:31:25

なんだかまた打ち合わせの嵐になってきて、さなメモが書けなくなりはじめている。

というか、早朝に書く習慣が(不規則な生活で)崩れているのが原因。
さすがに早朝には打ち合わせがないから、早朝に書いちゃえばスッキリする(長年の習慣なので書かないと居心地悪いw)。生活を立て直して、また早朝更新に戻そう。連休で一回真剣に疲れを抜いて、また規則正しい人生に戻そうと思う。

というか、ツイッターすらあまり書いてないなぁ…。
つい最近まで 84をキープしていた klout も、ちょっと書かないでいたら78まで急降下。まぁこんな指標はどうでもいいけど、よりソーシャルに生きようと思って「個」になったのに、ソーシャルメディア上での活動がどんどん疎かになって行っている矛盾。立て直し立て直し。

「助けあいジャパン」サイト、リニューアル!

2011年4月18日(月) 22:18:00

「助けあいジャパン」のフェイスブックページを立ち上げたのが3月18日。あの日からまだ1ヶ月なんですね。。。

ということで、1ヶ月めの今日、「助けあいジャパン」本サイトがリニューアルしました。

初めて経験する巨大災害、日々変化する被災地の状況などに対応するためにこれからも変化しつづけるサイトであろうと思いますが、とりあえず一回目の大リニューアルです。

落とすってつらい

2011年4月17日(日) 21:37:19

あぁ。
この講義の学生たち、やっぱり定員の3倍ほどメールで希望が来たので(迷った末、定員を1.5倍の30名に増やしたので、正確には2倍だけど)、合否を決めてメールの返事を出す作業に異様に時間がかかってしまった。のべ6時間くらい。

どうせなら、この「自分プレゼンテーション」のメール自体を授業にしようとは思っていたが、そうなると「返事が異様に大変」ということに思い至らなかったワタクシ(泣)。受かった理由。落とした理由。そしてそれは何故なのか。何故あなたの自分プレゼンテーションは良かったのか(ダメだったのか)。これらをちゃんと書くのは意外と大変だ。

まぁでも、それもなんとか終了。
受かった人はこれから1年、一緒にあんなことやこんなことをする。
落ちた人はごめんなさい。どこかで縁があったら、またぜひに。ごめんね。

いまの被災地の姿

2011年4月16日(土) 20:32:57

ボクも取材を受けたが、日本経済新聞の井上理さんの記事「届かぬ被災地の声、支援阻む『情報断絶』 〜震災1カ月で課題が露呈 16年前の教訓生かせず〜」がアップされている。

しっかりした視点と取材で「いまの被災地の姿」を浮き彫りにしている。

前回の彼の記事(ボクも出ている)と読み比べると、 ITの取り組みがわりと壁にぶちあたっていることがよくわかると思う。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。