プレゼンテーション演習

2011年4月12日(火) 23:24:55

今日から1年間、学習院大学法学部政治学科で「プレゼンテーション演習」という講義を受け持つ。
非常勤講師ではあるが、「広告コミュニケーション」ならいざ知らず、「プレゼンテーション」を教えることになるとは思わなかった。若き日の赤面症の自分に教えてあげたいw

つか、なぜか「プロが聞いてみたいプレゼン2位」とかに入ってはいるが、基本的にしゃべりはボクの人生の不得意分野である。不得意なだけあって「どうすれば少しはマシになれるか」は教えられるけど、それ以上でもそれ以下でもない。学生をがっかりさせたらマズイなぁ…。

演習なので、シラバスには20名限定と書いたのだが(スピーチさせたりするのでそのくらいが限度)、今日ガイダンスに行ってみてびっくりした。廊下まで人が溢れている。教室は20名しか入れない小さなもの。その中に50名、いや60名以上いる。むんむんしている。予想しなかっただけにうろたえる。

自己紹介、そして1年かけてやること、プレゼンテーションとは何か、など、とりあえず話した。
「この中で20名しか取らないから、やる気がない人はどうか帰ってね」とお願いするが、そう聞いて「じゃあ」と席を立つのも勇気がいるだろう(狭い教室だし)。いや、それどころか、わりとやる気満々の学生たちばかり。うーん、困った。やる気があるなら全員取りたい…。でも、演習だし無理。うーん……

「20名と言わず、30名40名取ってください!」と学生に言われ、一瞬その気になったが、授業後に教務課に問い合わせたら「火曜の2限は混んでいて、教室を変更することができない。イスを多く入れることもできない。だから20名しか座れないその教室でお願いします」と言われてしまった。

すまぬ。40名以上は落ちる。すまないなぁ。

とりあえず学生にはメアドを教え、「メールでボクに対して『自分プレゼンテーション』をしてください。主観で選考します」と伝えた。面倒くさい課題なので、これである程度は減ると思うけど、メールがいっぱい来たら選ぶのが逆にとても難しい。ううむ…。今週末は悩みに悩むであろう。落ちた学生さんたち、恨まないでください。すいません。というか、あみだくじにした方が逆に良かったのかも…。

※追記:その後、教務課から電話があり、少し大きめの部屋が確保できたとのこと。少しだけ人数増やせます。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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