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「クラシック千夜一曲」

amazon先月に続いてクラシック紹介のいい本に出会った。
著者はご存知のように中国古代史系の作家。音楽は専門外である。しかし、だからこそ素直でしがらみのない音楽評が読めるのである。全部で10曲しか紹介していないが、著者はそれぞれに複数(時には10枚強も)のCDを聴き比べ、それぞれについて「自分の言葉」で論評してくれている。自分の実体験を交えつつ、一門外漢として「外への言葉」として論じてくれているのだ。
専門家たちによる専門用語の羅列されたライナーノーツやCD選集とはひと味もふた味も違ったクラシック推薦盤エッセイ。自分の言葉・視点で物事を表現することがいかに大切か、再確認させられた気がする。
2000年01月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:音楽
@satonao310