「父の威厳 数学者の意地」
藤原正彦著/新潮文庫/476円

amazon新田次郎の息子であり有名な数学者の著者のエッセイはほとんど読んでいる。これで6冊目。どれも非常に面白い。ウィットに富み、切り口もなかなかに新鮮。年を追うごとに達意の文章になってきて快適だ。
頭の整理が出来ている人の本は時間の密度があがったような感覚があっていいねぇ。旧作を読み返したくなる。まだ藤原正彦を読んだことない人はこの本でもいいが「数学者の休憩時間」あたりから入ったらどうだろうか。
1997年09月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:エッセイ