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LV1「秘密」

東野圭吾著/文藝春秋/1905円

秘密
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絶賛する人も多いこの話題の本がこの評価とは厳しすぎる、とおっしゃる方もおられようが、ボクにはつまらなかった。まるで極私的意見ですのでご勘弁を。

ちょっと期待が大きかった分だけがっかりも大きかった。これなら北村薫の「ターン」の方が好きかも(題材はちょこっと違うけど)。
なんというか、砂糖菓子のように甘いのだ。いや、テーマが甘いのは悪くないのだけど、テーマに引きずられて人物造形や文体もお菓子のようになってしまった気がする。そのせいでちょっと昼メロチックになった。近頃の浅田次郎のような甘ったるさ。例えばケン・グリムウッドの「リプレイ」のような冷徹さを見習って欲しいなと思うのだけど。

ちなみに、表紙カバーをはずすと本体に絵が描いてある。こっちの装丁の方が好き。カバーデザインは思わせぶりすぎな気がする。

1999年02月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ミステリー

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