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LV3「田園の快楽」

玉村豊男著/世界文化社/2548円

田園の快楽―ヴィラデストの12ヵ月
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副題は「ヴィラデストの12ヵ月」。著者が都会から移り住んだ長野県の田園。ヴィラデストと名前をつけてそこで生活を始めたのだが、その豊かで愉快な生活が活写されている。田園での理想の日々が描かれているのだ。テーマ上ちょっと自慢めくのは仕方ないが(特に都会人にはそう響く)、この著者、もともと自慢がうまいうえに(イヤミにならない)、昔より自慢が少なくなった。人もうらやむ生活を鼻持ちならなくなるギリギリの線で書きつつ、以前より客観的に書いている。とても上手だなぁと思った。んでもってたまらなくうらやましい…。
でも、なんとなく「長続きしないんじゃないかな」という予感もする。どうなんだろうか。

1995年10月01日(日) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:エッセイ , 食・酒

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