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LV1「クラシック名盤ほめ殺し」

鈴木淳史著/洋泉社新書y/680円

クラシック名盤ほめ殺し
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ほめ殺し、というか、まぁ言いたい放題に近い内容ではある。
名盤といわれるものを独自の評価で切ったものなのだが、天使と悪魔に役割を与え、その対談にしたことで毒が薄らぎ、しかもそこに知識を詰め込みすぎ、ギャグまで詰め込んでいたりするから、一読ではなにをどう誉めているのか貶しているのかよくわからないのが難。結果として「マニアックな人に対する内輪受け的言いたい放題」になってしまい、ボクみたいに中途半端な位置にいるものにとっては詰まらない内容になった。

もうちょっと整理されているとわからないなりに面白かったりするし、この著者の全体スタンスが見えてきたりして、読者は著者にしっかり付いていけるのだが、これではちょっとついて行きにくいなぁ。もっとたくさん知識があった上で読むと、行間のニュアンスや「わかるひとだけわかればいいや」的ほのめかしにも反応できて楽しいのだろうけど…。そういう意味では上級者向きか。

2000年07月01日(土) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:音楽

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