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「うまいもの・まずいもの」

amazon題名に惹かれて買った。
3人の「うまいもの・まずいもの」というお題の対談をそのまま本にしてある。
目新しい情報提供というよりは、雑談に近い感じ。でもこういった雑談本の存在価値は実はもう終わっているのかもしれない。雑談対談であればテレビの方が面白いのである。こういったものを安易に出版するから活字ばなれがおきるのではとすらボクは思っている。面白くない対談でもテレビなら間が持つが、本だとちょっと腹が立つかも。テーマを新しくするとか工夫をしなくてはたまらない。もしくは、椎名誠他が「本の雑誌」で繰り広げる対談を見習うべきである。読み物としてしっかり面白くして発表している。そういう意味でこの本は努力が足りない気がする。毒舌慧眼評論家安原顕の編とも思えない中途半端さである。ちょっと残念。
※リテール・ブックスの本が絶版ぽいので、中央公論新社の本にリンクしました。
1996年11月01日(金) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310