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「人生途中対談」

amazon著者それぞれはすごく面白いのだが、こうして対談をまとめてみると個性を消しあっている部分があって惜しい感じ。
たぶん対談のその場でライブで聞いていたら抱腹絶倒なのだろうが、その味が紙に定着していない。本の雑誌社での発作的座談会における沢野氏みたいな潤滑油が欲しいのである。椎名氏はたぶん東海林氏に対して尊敬的なる緊張をしていてちょっと言動がぎこちない。やはり沢野氏みたいに上から押さえつけたくなる人(親分的態度をとれる相手)の存在がないと彼の持ち味は生きてこない気がする。そしてそれを東海林氏も受けきっていない。お互いに少しずつ遠慮している。残念。
1996年12月01日(日) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:対談
@satonao310