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LV5「王妃の離婚」

佐藤賢一著/集英社/1995円

王妃の離婚
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やっと読んだ話題作。
以前読んだ「双頭の鷲」的歴史ロマンかと思ったら、予想を覆す中世法廷もの(まぁ中世ヨーロッパが舞台という点では変わらないが)。しかもジェフリー・アーチャー的大逆転物語なので、ま、手に汗握り徹夜するというハメになる。

とても面白い。「双頭の鷲」は、いまいちカタルシスがなくノリきれなかったが、この本は見事なカタルシスとストーリーテリングでぐいぐい読者を引っ張ってくれる。主人公や王妃の細やかな描き込みも素晴らしく、中世の民衆の描写もリアリティがある。この本で99年直木賞を取ったのもうなずける。うーむ、佐藤賢一、ただものではない。

ま、そういうわけで、話題作だし、とっくに読んでおられる方も多いだろう。いまさらながらの紹介で申し訳ないが、この本はオススメ。未読の人はぜひ。

2001年09月01日(土) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:歴史小説

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