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LV4「あほらし屋の鐘が鳴る」

斉藤美奈子著/朝日新聞社/1500円

あほらし屋の鐘が鳴る
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書評界で話題の人。初読。ちなみに斉藤澪奈子女王様とは別人。

なんというか、中野翠みたいな鋭利な刃物。
ただ、甘粕りりこやナンシー関、ひいては山本夏彦も少し入っている。そこらへんが著者の人気がある所以だろう(マネをしているという意味ではなくて、もとからそういうキャラであるという意味)。かなり辛口だけど自己満足的でなく実にわかりやすい分析が魅力的。サルでもわかる論理構成なのに、とっても鋭利。なかなか難しい技なのだ。

本書に限っていえば、女性誌の分析が面白い。門外漢のボクでもなぜか膝をうって納得してしまう。そのくらいは分析がツボをついている。あ、「もののけ姫」に対する考察も非常に共感できるところだったな。次は長い書評を読んでみよう。

1999年04月01日(木) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:評論

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