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「灰に謎あり」

amazon沖縄の本を書いていて(「胃袋で感じた沖縄」さとなお著/コスモの本/1500円/6月20日頃発売)、沖縄そばの項で「灰汁」の不思議にぶちあたった。
それで灰に興味を持って、本屋で見つけた本がこの「灰に謎あり」。
灰と生い立ち、灰と料理、灰の恵み、灰の効能、灰の恐怖などなど、灰にまつわることをかなりの専門性をもって追っており、昔から人はこんなに灰に関わって生きてきたんだなぁ、と感慨を持つことは持つのだが、それ以上でもそれ以下でもない。研究論文とエッセイの中間の中途半端さも手伝って、なんだか物足りない。読んでいて快感がないのは題材が地味なせいかな。よく調べて書かれてはいるのだが…。
ちなみに「沖縄そばと灰汁」についてはまるで触れていなかった。そのことも個人的には残念。
1999年06月01日(火) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310