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「KAKIBAKA 描く男」

amazon1995年に出した「KAKIBAKA」の第二弾になるのかな。
5000円もした大判の第一弾に比べると小振りだが、中身はギュウと詰まっている。分厚い本にイラストが数万点規模。巻末に「本書掲載のモノクロページのイラストは、黒田征太郎が絵を描いている以外の日々の暮らしのなか、電話をしながらや食事中などに無意識のうちに手が動いて、身近にある紙切れなどに書き残していたもの」とある。それが数万点。
圧倒的なKAKIBAKAであり「手が走るッ」という帯コピー通りの本なのだ。
確かに書き殴ったような絵の集合だが、目的やメッセージを持った絵とはまた違う何かが伝わってくる。黒田征太郎を身近で知っている人やファンにとっては時間を忘れて見続けられるイラスト&エッセイ集。だが、黒田征太郎を知らない人には何がなんだかわからないかもしれない。そういう意味で微妙な本。
ちなみに挿入されている彼の一言一言がとてもイイ。これはいろんな本や雑誌で彼が語ったことの抜粋らしいが、抜粋したヒトがわりとセンスいいな。
2003年11月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:写真集・イラスト集
@satonao310