トップ > おもしろ本 > 著者別一覧 > > 大崎善生 >

LV4「聖の青春」

大崎善生著/講談社/1700円

聖(さとし)の青春
amazon
1998年、わずか29歳で他界した天才棋士村山聖(さとし)の伝記である。

「本の雑誌」で茶木氏が「今年一番の大感涙物!」とベタ誉めしていることもあって読んだが、感涙を目的にするという意味ではイマイチであった。泣けない。ただ、ネフローゼという難病に冒されながら憑かれるように将棋にのめりこんでいった彼の青春の日々はボクの心に確実に何かを残したのだと思う。読み終わってからも妙に彼が脳裏から離れない。彼が生きた大阪は福島界隈をそぞろ歩いてみたくなる。彼が毎日食べた定食を食べてみたくなる。そんな感じ。

著者は彼と親交のあった将棋雑誌編集長。こなれた文体で外から内から村山聖をしっかり活写している。労作。

2000年05月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:自伝・評伝

メニュー

satonao◆satonao.com
メールをくださる方は上記の◆の部分を@に換えてお送りください(スパムメール対策)。

メールをくださる方へlinkyuko昼メシ連載

明日の広告
「明日の広告」
(アスキー新書)新発売!
くわしい内容などはこちら

沖縄上手な旅ごはん
「沖縄上手な旅ごはん」文庫版 (文春文庫)発売中!

人生ピロピロ
エッセイ集「人生ピロピロ」(角川文庫)発売中!

沖縄やぎ地獄
「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)発売中!

うまひゃひゃさぬきうどん
「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本)発売中!

 →著書一覧はこちらへ

Google Sitemaps用XML自動生成ツール

Special thanks to Minoru Yoshida, Yusuke Kitani.