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「ライオンは寝ている」

amazon独自の世界を持つシンガーソングライターである著者が、ガラパゴス、南極、アフリカと旅をして書いた紀行文。というかエッセイ。
彼女の歌はなんか人を無口にさせる作用があるけど、この本もそんな感じ。
静かで自然体。ちっともはしゃがない(前半は少しミーハーなところもある)その文章は彼女の静謐な歌のように心地よい。こういう時、ヒトは環境がどうの、と大声で語りがちだが、著者はもっと含羞があって素敵だ。でもひとつ、前書きだけはちょっと説教くさかった。残念。3つの話の中ではアフリカでのエピソードが一番気に入った。
1997年01月01日(水) 12:00:00・リンク用URL
@satonao310