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「英語になったニッポン小説」

amazon吉本ばななの「キッチン」がアメリカでよく売れたらしい、というのは知っているよね。で、その英訳をまた邦訳してみるとその原作との違いに愕然とするわけ。ばななだけでなく春樹も龍も詠美も誠も……。
当代随一の翻訳家がそれを分析したこの本はそういう読み比べだけでも面白いうえに「翻訳」の実際が浮き彫りされて非常に興味深いものがある。よくできた文化比較論にもなっている。
内容もショックだけど、「日本の今を代表する作家達」として海外に紹介されているラインナップもショック。小林恭二だの津島佑子だの李良枝だの……代表するかなぁ?
1996年06月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:評論
@satonao310