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青山南

LV5「英語になったニッポン小説」

青山南著/集英社/1800円

英語になったニッポン小説
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吉本ばななの「キッチン」がアメリカでよく売れたらしい、というのは知っているよね。で、その英訳をまた邦訳してみるとその原作との違いに愕然とするわけ。ばななだけでなく春樹も龍も詠美も誠も……。

当代随一の翻訳家がそれを分析したこの本はそういう読み比べだけでも面白いうえに「翻訳」の実際が浮き彫りされて非常に興味深いものがある。よくできた文化比較論にもなっている。
内容もショックだけど、「日本の今を代表する作家達」として海外に紹介されているラインナップもショック。小林恭二だの津島佑子だの李良枝だの……代表するかなぁ?

1996年06月01日(土) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:評論

LV1「木をみて森をみない」

青山南著/同文書院/1325円

木をみて森をみない
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名訳者のエッセイ集。
ストーリー的にも文学史的にも作家論的にも上手に紹介できないが、おもしろそうなアメリカ小説や映画やコラムなんかを紹介はできるよ、でもこれって「木をみて森をみない」ってことだよね?…みたいな感じの、含羞に満ちたエッセイ集だ。
達意の文はここでも顕在だが、内容的にはもう少し突っ込んで書いて欲しかった。このほんわかした感じはとても好ましいのだけど、やはりちょっと食い足りないかも。

1996年01月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:エッセイ , 評論

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