「テレビCMでモノが売れた時代って本当にあったんですか?」
2013年7月25日(木) 7:09:28
広告宣伝関係者諸君。
いま、ボクは「さとなおオープンラボ」というのをやっていて、有志で集まっていろいろ研究しているのだけど、昨晩のラボ後、まだ社会に出て数年目の女性から質問があったですよ。
「あの、、、テレビCMが効いた時代ってホントにあったんですか?」
「ん?」
「さとなおさんは『情報洪水以前に比べてテレビCMが格段に伝わりにくくなった』っておっしゃいましたが、テレビCMが効いてモノが売れた時代って本当にあったんですか? 私、想像つかなくて・・・CM見てモノを買うって本当にあり得るんでしょうか?」
・・・一瞬絶句。
当然のように「CMは元々とても効いていた」という前提で講義を進めてしまっていたけど、そうか、その前提自体が共有できてない世代がもう社会人か・・・
ここまで素直に疑義を呈されると「そういえば効いてた時代ってどんなだったっけ?」と遠い目になる。いまでもやり方と使い方を変えれば効かせることができると思っているけど、その根拠がふらりと揺らぐ。そうか、想像つかないか・・・
サンプル数はひとりだけど、でも、これが意外といまの20代前半の「普通の生活者としての実感」なのかもしれないなぁ。
情報洪水以前の、まだ新情報が喜ばれたころの「CMの絶大なる威力」を知っている世代としては愕然とするけれど、これはこれで素直に受け止めなきゃいけないし、いろいろ示唆に富んでいるのでシェアします。
というか、最近CMソングの流行とか格段に少なくなったね。。。
