">

「津波1mとは、海面が1m上がること」&「まゆつば」

2012年12月 8日(土) 21:48:35

昨日の大地震を受け、Yahoo!ニュース個人に記事を書きました。

「津波1mとは、海面が1m上がること」

昨日の大地震で「津波1m」のニュースに「たいしたことないな」「ま、大丈夫だな」と “一瞬でも” 思った方々は、ぜひお読みください。


つうことで、話はがらりと変わって、昨日観た満員劇場御礼座の話を。

いま、大阪を本拠地とする満員劇場御礼座(満劇)の東京公演をやっている。
満劇はサラリーマン劇団。元々は有名な劇団「卒塔婆小町」から始まった劇団で、何度かの活動休止のあと、いまではボクが元いた電通という会社の関西支社のメンバーを中心に活動をしている。しかも有名クリエイターたちが中心。

ボクは1986年公演「何をおっしゃいますやら」からほぼすべて観ているのだが、途中から団員の知り合いが増え、もう出てる人はほとんど知ってる世界。そうなると「あー噛むなよー」「セリフ忘れんなよー」と、観ていて緊張してしまい、終演後は肩とかガッチガチである。心を開いて笑うというよりは、つらい修行に行くような感じw

でもまぁ毎回よく笑わせてくれ、楽しませてくれる。今回も裏切られなかった。

実は今回の公演「まゆつば」は大阪公演で一度観ている。去年の12月だった。当時バタついていてさなメモに書けなかったが、以下のようなラインナップで「まゆつば」を観ている。

第1話「今日のアドバイス」
第2話「時間よ戻れ!」
第3話「幸せは、緑色」
第4話「信じてないけどそばにいて」
第5話「1925年」

で、今回の東京公演は

第1話「暗闇でこんにちは」
第2話「幸せは、緑色」
第3話「時間よ戻れ!」
第4話「さいしょのダンス」
第5話「肯定ペンギン」
第6話「1925年」

こんな構成。
ふたつの話がなくなり、みっつの話が新しくなった。

わりと大阪公演の「信じてないけどそばにいて」が好きだったのでそれがなくなったのがちょい残念だけど、淀川フーヨーハイ主演系では「肯定ペンギン」が抜群におもろかったからまぁいいか。やはり彼が出ると場が締まるなあ。

「幸せは、緑色」「時間よ戻れ!」「1925年」は名作。
新しいふたつの話、シリアスな「さいしょのダンス」もよかったし、ド頭の「暗闇でこんにちは」もユニークだった。ただ、全体に満劇のお話はどれも少しずつ長いのが惜しいなあ、と今回改めて思ったかも。ほんの少しなんだけど、話が長い。

これは大阪と東京の空気の違いもあると思う。
大阪で観ると「くどいおばはん」みたいで逆にイイんだけど(短いと物足りん)、東京で観るとなんだか長く感じる。東京の空気がそれだけ世知辛いってことかな。

とりあえず数年に一回、満劇を観るとホッとする。ありがとうございました。それだけ忙しく働いていて、稽古をして出張公演までこなすこと自体に頭が下がりますです。。。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事