">

助けあいジャパン、代表理事が21歳 若返ります!

2012年7月 2日(月) 11:44:41

世代交代はこれからの日本の重要なソリューション!

ということでw、昨年の東日本大震災直後に立ち上げた震災支援プロジェクト「助けあいジャパン」の代表理事の座を、30歳の野田祐機くんに譲りました。7月1日より新体制です。

まぁ譲ったというか、ボクは運営よりもプランニングに向いてるので、適材適所という感じもありますが。

代表理事だったボクは会長理事になり、これからも助けあいジャパンに濃く関与していきます。
組織運営を若手に任せ、ひとりの支援者として自分のプランニング・スキルを最大限活かしてバックアップしていこうと思っています。

助けあいジャパンは3月末に公益社団法人になりました。
発足約1年で公益社団法人の認可がでるって実に希有なことなんだけど、同時に責任も増えます(くわしくはここに書きました)。

それは、自分の仕事を数多くこなしながら余暇を削って動くにはちょっと無理な責務です。
というか、ボク自身、「これ、やりたいな」「こういうこともしないとな」「あーこれ、カタチにしたい」とか日々想いはたくさんあっても、自分の仕事(生きていかないといけない)とその量を考えると躊躇をしてしまい、なかなか踏み込めないということがいろいろあったですね。

でも、公益社団法人になったらそんなことも言ってられません。
「フルタイムで助けあいジャパンに関与できるリーダーが必要だね」と、去年末くらいから副代表だった石川淳哉と話し合ってきました。

また、この助けあいジャパンはソーシャルメディア上でのみつながっている希有な組織です。若い人も数多く参加しています。
そういう中、若手同士で自由に意見を出しあって「これからの日本」を当事者として生きていって欲しいと願っているんだけど、代表が50歳を超えていてはどうしてもそこが淀みます。声がかけにくかったり、意見を言うのを遠慮しちゃったり。

なので、組織を一気に若返らせたいとも思っていたですね。

そこに、創立メンバーのひとりでもある野田祐機くんがグッドタイミングで会社を辞め、かねてよりの志をかなえるため、本格的に政治家を目指して始動することになったんですね。
そのタイミングを逃さず、石川淳哉がボディアタックをかけて彼を口説き、野田くんも大きな決断をし、政治家を目指すステップとしての公益活動として公益社団法人の代表を引き受けてくれることになったのでした。

7/1という原発再稼働のタイミング、かつ名前が「野田」というのはどうなのか(笑)

まぁそこは置いておいて、彼は本当に熱い男です。そんな野田祐機の「志」にバトンタッチしたいと思います。


ちなみに、アメリカでは、一番のエリートは公益法人やNPOに就職して自らのキャリアを始めるヒトが多いと聞きます。就職人気ランキングの上位を非営利団体が占めていると。

ボクは助けあいジャパンみたいな非営利団体が、就職人気ランキングに食い込むような日本がいつの日か来るといいなぁとちょっと夢想しています。

今後も、新しい代表の野田くんといっしょに、東北の支援をもちろん中心におきつつ、次の災害へのそなえも含めて、総合的に「新しい公共」のあるべき姿を模索していこうと思います。従来の発想にとらわれず、前例のない団体として自由な発想で、どこにも例のない活動を推し進めていくつもりです。

みなさま、これからも助けあいジャパンをよろしくお願いします。
そして、新代表・野田祐機をよろしくお願いします!


※ちなみにいま、その新代表の野田祐機と、元副代表の石川淳哉といっしょに「Big Tent 2012: 自然災害と IT 活用に関する国際会議」のために仙台に来ています。まだまだできることがたくさんあるのが実感できるいいカンファレンスです。

→ 野田祐機のブログ「助けあいジャパンの代表理事になりました」
→ 旧副代表石川淳哉のブログ「あらためてのありがとう」

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事